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夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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節田の小高い丘を7時前に通ると、
こんな朝日が見られます。
そして穏やかなサンセット。




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雲ひとつない早朝、七色の光が喜界島にさす。神々しい節田海外の夜明け。



だいぶ朝夕が涼しくなってきた。
でもまだ半袖短パンで生活できる奄美大島。
ふと散歩に出かける。
風がやみ、海も静まっていた。
穏やかな夕方のひととき、空の光に魅せられる。




もうすぐキビ刈りだ
大浜海岸のセッティング・サン・サンセットライブ。雨のため室内に変更となりましたが、まあそれでもできてよかったですね。そんな時間に西の空は雲が切れ、美しい夕焼けがあたりを染めて行きました。名瀬郷友会の八月踊りも無事にできたようです。明日は息子が相撲大会にでます。まわし姿、見届けてきます。

 島のあちこちで「昨年の豪雨よりすごい」と声が上がった今年の豪雨。一夜明けていまは落ち着いています。しかしまだ大雨警報が解除されず油断はできないところです。それでも昨日、家族は全員無事帰宅。家も掃除してなんとか生活はできています。子供たちも学校や保育所に無事に通っています。お気遣いいただいた皆様、ありがとうございます。

 ここ節田で生まれ育った年配の方々も、ここがこんな雨にやられるなんて数十年生きてきたけど初めてだと、口をそろえて驚いています。雨雲レーダーでも思い切り奄美北部が滅多打ちだったことがわかります。最近は過去のデータや歴史はまったく関係なく、起きるはずのないことが起きたことのない場所でも起こるようですね。科学的データや分析では安全とされても、生きる直感が危険を知らせたらそっちを信じないといけないと思い知らされます。あのタイタニック号の悲劇の時も、チケットを持っていたけどなんか嫌な胸騒ぎがして乗船をキャンセルした人達もいたと聞いています。

 今回、昨年の豪雨で散々な思いをしている島民の多くは、行政からの避難支持をまたずに早々に自主避難をしていたとニュースでみました。教訓は生かされたようです。


庭も瓦礫をどけてすっきり。


庭の道具を流出から守ったカヤック。
もとの位置で休憩です。


泥だらけでしたが根性でピカピカに。
洗濯機が浸水して乾燥中。動くかな?


とりあえず今度は植木を避難。
ラナが心配そうにみています。
昨年の奄美豪雨を上回るような豪雨が続いています。

朝5時に港にフェリーで着く家族を迎えにいくために3時半頃目をさますと、庭も風呂場もどろだらけ。9時頃から激しい雨が降り出し、度々停電。雨漏りも過去最大規模で天井にブルーシート三枚導入。雷も光りっぱなしの鳴りっぱなしでどうにか眠れたのが12時すぎ。4時頃に車にのって外へ出るも、そこら中にどこからか流れてきたゴミが散乱。節田の空港線はすでにアマゾン川のように濁流。ボートで水の上を走っているのかという水しぶき。そこで初めて奄美エフエムをつけてみた。するとすでに土砂崩れも各地で起きており、ひどいところは腰の高さまで道路冠水とか。そうでなくても危険を感じて引き返す。この雨、名瀬地区もすでに大勢が避難している模様。住用はどうなっているか気になるところ。もはやどこかだけが被災地と呼べない規模で災害が進んでいくかのようだ。



それは20日だったか。南下した台風が見事に戻ってきたのです。くるりと円を描いて。でもここらへんは毎年のこと、いつものこと。庭のカヤックが飛ぶこともないし、縛る必要もないのです。そして夜、轟音と共に叩きつける雨と風。みると廊下が水びたし。水滴ではなく、まるで水道の閉め忘れみたく、ストレートに水が天井からおたれになっているではありませんか! もちろんだからといって暴風域まっただ中の夜に屋根など見に行ったら吹っ飛ばされます。さっそく屋内アウトドア開始。ブルーシートを天井から垂らし、ひとつのバケツに雨漏りを集中させます。まるで水道の蛇口が開いてんのか、というくらいの勢い。8歳の娘がすわって入れるくらいのでかいバケツ。それがものの一時間くらいで7割はたまります。まめに排水。

そして雨もやみ、少し晴れた21日。屋根をみたら案の定。ぶっとんでました。もうこんな日は大工です。








島のスーパーはガラガラ。あるもので調理です。21日の夜からようやく物資が入り始めます。スーパーに人が殺到しそうです。台風前は牛乳を仕入れまくった某スーパー。その時は台風も少しそれたので、牛乳を無料で配っていました。そして台風カンバック! 今度はモノがありませんとは皮肉。
愛車エクストレイルがついに我もとを去りました。風雪を共にした日々が思い出されましたが、塩害と仕事上の困難には打ち勝てず、ついに使用を断念。いよいよ長い船も安定して乗せられるマーク2ワゴンにチェンジ。もうカヤック乗せ降ろしでの捻挫も骨折もカヤックの落下もかなり軽減されるでしょう。ようやく仕事が本当に始まったという感じです。





SUP(STAND UP PADDLE BOARD)、略してパドボ。
台風でどこにもいけなかった憂さ晴らしをするように、奄美クレーターの静かな水面を闊歩してきました。カヤックと違ってちょっと気軽に行ってくるという感じで遊べますね。波にのるのも楽しそうです。なんでもサーフィンをしたことが無い人も、いきなり波乗りにはまってしまうほどすーっと乗れてしまうそうです。波に乗りながらのツーリングも楽しそうです。シュノーケルの道具でも縛って、歩いては行けない根に行ったりもできちゃいそうです。立って海をみていると、カヤックから見ているよりも海の中がよく見えるのでまさに空をとんでいるような感じです。



週末は徳之島にイベントでわたるはずだった妻と子どもたち。
台風9号に見事に潰されました。
数日前、まるでお友達とのお泊り会のように目を輝かせ、
ホテルはバイキングかしらなんて浮き足だっていました。
それだけに突然の旅行中止は応えたようです。
娘が縁側でまるくなってめそめそしているので、
おかあさんにでも怒られたのかとおもって近づいてみると、
「バイキングがなくなった!」といって泣いてました。
バイキングかどうかなんてわからんのに…。


立っているのがやっとです。
無事におわった六月灯。
翌日は親子ソフトボール大会。
そして今度は水泳大会。
またまた親子でエビ取り体験。
なにもない週末はないのかというくらい怒涛の行事です。
そのたびに飲み、バーベキュー。

ちょっとここらで休肝日。

なでしこジャパンの強さの秘密、その一つは、監督のため、男性のためといった想いが大きいと分析しているテレビ番組をみた。その想いが一致団結を強め、起死回生の突破力を発揮させてきたという。事実選手達へのインタビューをみると、口々にそう語っている。これは男子選手にはあまりわからない感覚らしく、実際監督自身も選手にそんなこと思われているなんてわからなかったらしい。女性の特徴というか強みの一つなのだろう。
それはともかくとして、とにかく暗い気持ちに沈みがちだった近頃のニュースを、なでしこブルーのさわやかな閃光で見事に吹き飛ばしてくれたのは確かだ。空を覆う暗雲の土手っ腹に風穴を開け、一筋の光を呼び戻したようだ。立ち上がる力、あきらめない力、結果を出す力。ほんとうにお見事だった。今更ながらおめでとう!!

僕らがシーカヤックマラソンに燃えているとき、沖縄本島からシーカヤック数艇が奄美大島を目指して北上を始めた。折りたたみ式のそれはどこでも旅が終えられる自由さがあり、そのスタイルを例えて1wayトリップ(出発地点にもどらない)という。
ところが激潮、高波に阻まれ、沖永良部島からはフェリーにて古仁屋へはいった。かつて沖縄から奄美まで単身漕いで北上した旅を思い出すと、彼らが遭遇した海の激しさを想像することはたやすい。

そのメンバーに、僕がシーカヤックを習い始めた頃から一緒にやっている友人がいて、最後の夕食を長谷川家一同で同伴。仲間の話や僕らが住んでいた土地の話で花が咲き、時間は矢のようにさっていく。僕らが伊豆を去るとき元気に見送ってくれた人が亡くなっていたり、世話になった民宿のおじさんが町長になっていたり、友人の彼女がまた変わっていたり、まったくみんな変わっていく。そういう遊びに来た本人も、まさかの結婚という報告であった。嬉しいとか、おめでとうとかはしゃぐ気持ちより、なんかお帰りといった感じで、ほっとする。

旦那さんとも一緒にカヤックを漕ぐ人とのこと。折りたたみの二人乗りを買ったそうだ。新婚旅行はその船で旅に出る。結婚人生ともども、よい船出をと見送りたい。
次に奄美へやってくるときは、新しい姓で呼ばせてもらいますよ。







いま、徳之島で、学校給食のかわりにおにぎりを子どもたちに作らせることが流行っているとか。親子の会話ができるとか、早起きする機会ができるとか、いろいろ評判が良いようです。ここ奄美大島の節田小学校でも先日行われました、「おにぎり」の日。3年生のお姉ちゃんははりきって作りました。具も自分で決めたり、大きさも自分で決めたり、楽しいようです。まさに家庭科実習。

ここへ来て5年目になりますが、
はじめて山から笹の木をきってきました。
なんでいままでしなかったかって、
なんか心のゆとりがなかったんでしょうか。
小さい時、東京の実家でもよく兄弟そろって仲良く飾り付けしたものでした。この二人をみているとほのぼのと思い出されます。

♫ささのはさーらさら〜♫


虹の好きなこどもたち


黙々と熱中しています。


彼女なりの東北を気にかけているようです。


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