読者のみなさんこんにちは。
いつもご愛読ありがとうございます。
国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、インドネシア、タイなどからもアクセスいただき誠にありがとうございました。
突然ですが、諸事情ございまして、この記事を最後にこのブログを終了いたします。
今後はしーまブログ「碧い蒼い島暮らし」にまとめますので今後共よろしくお願いいたします。

長谷川

ちょっと休憩にライトセーバーでも

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早朝、節田海岸にガラス玉漂着。
8個も家にあるのでパス。
まだあるかも。

昨日土曜日、BSフジの「夢の食卓」という番組の取材をうけていました。奄美移住をしている3家族を取材し、奄美に移住してきた経緯やその現実、魅力に迫ります。その中のひとつが私の家。5月中旬の放送だそうです。お楽しみに！
取材スタッフの方、悪天候の中、本当にお疲れ様でした。


取材夜のバーベキューは土砂降りの雨。しかし根性で焼き鳥を焼く面々


雨上がり、平和な海岸にて

自然農法でそだてられ、採種された大根。その種を取り寄せて栽培に挑戦。昨年は虫に喰われて全滅。しかし今年は粘って生き残り、種をみのらせました。何年かこんなこんな風に繰り返して、島に適応したら、立派に実るかな。無農薬、無肥料。市場にだすような見栄えはない。でもそれでいい。自然からいただく命の糧。色や形や味にわがままなんていわず、ただ深く感謝して食べたい。




少しだけ島バナナが実ってました。

山仕事の服から海の服へ着替える時期がきました。山は新緑の彩り。海はマリンブルーの煌めき。春の奄美大島は若々しい光に溢れていました。まだ強すぎない日差し、程よい涼しさにめぐまれ、ゲストとさらなる旅のはなしで盛り上がった貸し切りビーチ。夏しかこないともったいないくらいです。

聞き慣れない言葉だと思います。「春植え」。キビ刈りが終わると、もう来年の収穫に向けて、キビ農家はまた忙しくなります。トラクターで耕し、タネ用にキビを切り、それを溝にならべていきます。
普段は大工とか、建設業とかの人たちもひととき、畑で忙しく動く季節なのです。

やんちゃな末っ子が晴れて小学校の入学式を迎えました。雲ひとつない快晴に恵まれ、意気揚々と学校へ。しかし慣れない制服に早くも文句ぶーぶー。おまけに今までにないくらい長々とお偉いさん方の話をじっと聞かねばならず、すっかりお眠いらいら状態に。まあ全員が同じですね。何はともあれ、これからは小学生。みんな楽しめよ！






疲れたわい


撮影しまくる保護者団


到着の遅いカメラマンをまちきれず、とっとと校庭で鬼ごっこをはじめる新1年生。子供らしくてよい。

シーカヤック、すでに決まっている
GWの予定です。
4月28日〜30日 キャンプ 募集中
5月3日 1DAYツアー 満
5月5日 1DAYツアー 満
5月6日 1DAYツアー 満

晴れた朝はそれだけでいい気分にさせてくれる。今日もガンダム発進。

5年前、島に移住したときはまだ言葉もしゃべれなかった息子。気がつけば6才。今日が保育所最後の日。雲ひとつない青空にかすかな夕方の色が混ざりはじめるころ、担任の先生に見送られて門を後にしました。
今ひとつ終わりの実感がなかった本人も、お別れの会ではうるんでいたようです。さあ、新しい船出だな。






奄美はすっかり春。初夏の気配さえ感じます。

5年住んだ家からこの度引っ越しました。近所の島人たちですら一歩引いていた程の痛んだ古民家。そこに飛び込むように入って来たのが昨日のことのようです。雨は漏り、屋根は飛び、風はすーすー、冊子がなくて雨戸の向こうはアウトドア。よく耐えたものです。

転勤になる先生たちとそれを送り出す集落。本当は子供たちは不参加の会なのに花束をわたしに、送る言葉を交わしに集まる。教職とはこうしてあちこちを歩き、どれだけの出会い、別れを繰り返すのだろう。3月の卒業シーズン。全国にどれだけのドラマが生まれるのか。ふと切なくも懐かしい高校時代の卒業を思い出し、自分を大きく成長させた別れや出会いに再び胸をあつくしてしまった。

カヤックツアーのため少し遠出。住用のマングローブに寄り道。ここは豪雨で島でも被害が大きかったところ。いまではだいぶ平穏をとりもどしていた。

初めてレインウェアを買ってもらったこどもたち。わざわざ家のなかで着て脱ごうともしない。暑くないのか。でも小さい時自分もたいして変わらんかったな。