夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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先日小学校の水泳発表会があり、こどもたちは暑い中、
着衣水泳なども披露してくれました。まあ、みんな重たそうに泳いでいました。そんな指導も、水難事故が絶えないからのようです。
僕も伊豆生活時代、ボーイスカウトの講師として着衣水泳の指導をしたことがありますので、なつかしく指導風景を眺めておりました。しかし年配の方々から昔の話をきくと、みんな学校帰りに、ランドセルしょったまま高い岩から海に飛び込んでいたらしいです。教科書びしょびしょ、ランドセルは水瓶。服もずぶぬれ。それでも溺れて死ぬような事故はなかったといいます。今と違って誰かしら大人がみていてくれたとか、背景にちがいはあるでしょうが、たくましい限りですね。ランドセルしょったまま泳ぐのがいいかどうかは別として、そんな遊びの中から、プールでは覚えられないたくましい水泳感覚が培われていったのでしょう。それは記録のための泳ぎではなく、まさに生き残るための力といえるでしょう。
こどもたちよ、おおいに遊べ!
着衣水泳なども披露してくれました。まあ、みんな重たそうに泳いでいました。そんな指導も、水難事故が絶えないからのようです。
僕も伊豆生活時代、ボーイスカウトの講師として着衣水泳の指導をしたことがありますので、なつかしく指導風景を眺めておりました。しかし年配の方々から昔の話をきくと、みんな学校帰りに、ランドセルしょったまま高い岩から海に飛び込んでいたらしいです。教科書びしょびしょ、ランドセルは水瓶。服もずぶぬれ。それでも溺れて死ぬような事故はなかったといいます。今と違って誰かしら大人がみていてくれたとか、背景にちがいはあるでしょうが、たくましい限りですね。ランドセルしょったまま泳ぐのがいいかどうかは別として、そんな遊びの中から、プールでは覚えられないたくましい水泳感覚が培われていったのでしょう。それは記録のための泳ぎではなく、まさに生き残るための力といえるでしょう。
こどもたちよ、おおいに遊べ!
2年生の長女が21日から夏休み。お絵描き、作文、観察などいろいろな宿題があります。海に潜って魚をみたり。パパと絵をかいたりしています。でも好奇心おう盛だから何でも興味津々。アカショウビンが庭の近くでないていると、双眼鏡をもってじっとみています。ていうか肉眼でもみえるでしょ、その距離。そして宿題に疲れたらおいしいかき氷でほっと一息。
何を思ったのか、突然息子が「保育所いきたくない」と渋りだした13日。いろいろ説得したが頑としてききません。まあ、この日は家での作業なので、いてもいいかと思い、休ませる事に。友達や、先生と何かあったのでしょうか。質問しても答えません。ほぼ一日中ハンモックでゆらゆら。退屈そうなので近くのきれいな海岸で一緒に泳いできました。そして夜、「明日は保育所いく」と自ら言います。これは単に子供が保育所を休んだという出来事にすぎないかもしれせんが、本人にしてみたら何かとても大切な意味が有ったかもしれません。彼なりに何か心の整理ができたのでしょう。学校や会社をこれといった病気でもないのに休むと、世間ではともするとずる休みとか、怠慢とか言われがちで追いつめられますね。そしてますますがんばってしまって、しまいには鬱病、自殺となるわけです。だから大人にも時々こんな時間が必要なんじゃないかと思いました。年間3万人も自殺をしているというご時世です。みんなすこしくらい会社休んでぼーーっとしてみる時間が、実は大切なんじゃないかなあと、息子のお休み宣言を受けて考えさせられました。
田舎に移り住んだ一番の理由。シーカヤックガイドになるため。ずっとそう思っていた。でもそれが一番じゃなかったことを、夕焼けを背にして遊ぶ子供たちの姿が、僕に思い出させた。都会で暮らしていた時代、評価される価値観といえば、学生時代はテストの成績。学校でお利口かどうか。塾へ通っているかどうか。いい学校へいっているか。そして社会では有名な企業で働いているかなどだった。そうした、人間の本質や内面をまったく見逃しているという違和感を与えた評価基準が、大嫌いだった。上辺だけが大切な、見栄と虚飾を、憎んでさえいた。そんな価値観で押さえつけられたら、爆発しそうで苦しかった。だから、自分の子供は、おおらかに子供時代を送ってほしいと願った。勉強が一番じゃなくてもいい。学校で少しばかり問題児でもいい。親にとっての都合の「いいこ」じゃなくていい。とにかく楽しい気持ちいっぱいで、おもいっきり羽を伸ばして、自由に空を飛ぶように育ってほしかったのだ。自分がシーカヤックやキャンプ、海遊びの達人を目指したのも、そんな頼もしい親になって子供たちを広大で自由な海へ解き放ちたかったからだ。そして、その想いは現実になった。かれらの自由な姿をみていて思う。子供たちをと願ってはじまった海の旅は、計らずも多くの大人たちとすばらしい旅を共にすることとなり、いつのまにか苦しかった子供時代の自分の心さえ、自由にしていた。
梅雨入り直後、いきなりすかっと晴れた8日(土曜日)。こんな日に限ってカヤックのお客さんがいない。せっせと掃除、洗濯もの干し、布団干し、靴洗いなど家事と子供の宿題の世話に精をだす。午後は子供の水泳教室に同行し、娘がそれはそれはお楽しみの子犬に会いに行く時間がやってきました。知人のお家で白ラブが4匹子犬を生み、まだ3週間? いまだ貰い手が付かないのです。大の生き物好きの我が娘はとろけるように子犬に夢中。とうとう2時間近くも戯れておりました。ゆめみる少女の瞳で「パパ、この子欲しい!」とせがむ娘。ええーっ!?、ブーケいるじゃんと、と思いつつも、確かにかわいい。ゆれる父の心でした。
アジサイのような花、ランタナが元気
ソテツの新芽も元気いっぱい
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