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夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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山仕事の服から海の服へ着替える時期がきました。山は新緑の彩り。海はマリンブルーの煌めき。春の奄美大島は若々しい光に溢れていました。まだ強すぎない日差し、程よい涼しさにめぐまれ、ゲストとさらなる旅のはなしで盛り上がった貸し切りビーチ。夏しかこないともったいないくらいです。







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シーカヤック、すでに決まっている
GWの予定です。
4月28日〜30日 キャンプ 募集中
5月3日 1DAYツアー
5月5日 1DAYツアー
5月6日 1DAYツアー

カヤックツアーのため少し遠出。住用のマングローブに寄り道。ここは豪雨で島でも被害が大きかったところ。いまではだいぶ平穏をとりもどしていた。



 雨かどうかと心配されたカヤックも、小雨程度で決行。そんな天気です。いつもはにぎやかな海岸も、端から端まで貸しきりです。おもいっきり裸足で足跡つけて走れます。

 大きな木の下で雨宿りしながら、暖かい紅茶と島のお菓子でティータイム。ゆっくりと過ぎていく時間と共に、美味しい味がお腹に染み込みました。



 二人組のゲストさんとショートツアーへ。男性は経験者。女性はほとんど初心者。初めはダブルカヤックをとのリクエストが、直前にやはりシングルカヤックへの変更になりました。そして当日。なんと女性はすっかりダブルカヤックでいけると思っていたのに、男性が独断でシングルを希望していたことが分かり、一瞬騒然。

 しかしよく振り返ると、ガルフブルーカヤックスのお客さんたちは女性の割合が多く、かなりハードなツアーをリクエストしてくるのもいつも女性です。もしかしたら、慣れると強いのは女性の方ではないかと思います。無駄とは思ってもそんな言葉をかけてゲストを慰めつつ、いざ海へ。これが意外にもすいすいと前進。気がつけばしっかり漕いで目標のビーチに到着。

 天気予報は雨でしたが、どうにか時々降る小雨程度でもちました。晴れ間もでて嬉しい限り。そんな中シュノーケルをして冷えた女性は、緊急用の保温ブランケットにくるまって暖まりました。その姿、どうみてもどこかの宇宙人のお姫様か、雪山で救助された人。銀のローブからにょきっと手をだしておやつを取る姿はなんともかわいらしく、おもしろおかしく楽しませてくれました。

大浜海岸のライブ、天気が持つといいですね。



晴れは夜中からだったようで、真っ暗な空には見事な星空が広がっていました。そして気持ちいい夜明け。以前の奄美大島1周キャンプの週間のせいか、つい日が上がる頃にはご飯を作り終えてしまう。お陰でコトコトたっぷり煮込んだスープとなりました。

日差しが出るとやはり青い海。シュノーケリングでもまたまた念願の生きものを発見(この日はピンク色)。しかしあの小さい生きもの、ほんとに注意してみてないと見つけられません。






右側の入れ物にいるのが例の小さな生きものです。
そう、ウミウシ。
わかるかな?


悠々としたビーチ。
流木もたくさんあってうれしい。




曇り空で始まったキャンプツアー。それでも最終日は気持ちよく晴れ、念願だった海中の、とある生きものとの遭遇も果たすことができたゲストさん達でした。
遠いところからはるばるありがとうございました。


どんより曇る太平洋


おみやげに頂いた佐渡ヶ島のスルメ。
ビール乾杯と同時にこの光景。最高です。


夕飯はエビとあさりの炊き込みごはん。
シーフードな夜でした。


そして焼酎…。
夜風心地よく、夜はふけていきました。

つづく
9月の仕事はいったいくつ潰れたでしょう。台風ふたっつ、昨年以上の豪雨ひとつでめっちゃくちゃでした。それでも命はあります。家もあります。家族は生きています。元気をだして進んでいかなくちゃ。

10月8日〜9日はキャンプツアー。
いまから気持ちは青い海、白いビーチ、そして焚き火の暖かさに跳んでいます。はるか信越から来てくれるお客さんには、奄美の海の青さ、朝焼け夕焼けの美しさ、鳥の声や波音に目覚める朝はどんな体験でしょうか。



床下浸水したわけですから、当然庭の低いところのものは水没。カヤックも水没。旅に出なかっただけいいです。この機会に普段使わずにしまっていただけのものなどまとめて廃棄。お陰で倉庫もすっきりです。昨日は役場職員が床下の消毒ににやってきて、クレゾールを散布。頭くらくら。みなさんお疲れ様です。

ひとまずはひと息というところ。2日間くらいコインランドリー生活でした。いまでは変な音してますが洗濯機もどうにか動くようになりました。市街までの道も無事整備され、物流は普通です。




もうテレビでもみるか


そんな中、息子はピアノ発表会へ
この洞窟は、洞窟というより短いトンネルでした。西伊豆の千貫門、その小さい版という感じです。だだし奄美のこれはカヤックみたいな小さい船しか入れないでしょう。なので、よりシーカヤッカーの秘密の場所みたいです。静かな日であれば上陸してお弁当でも食べたり、ロックガーデンをシュノーケリングしたりも楽しそうです。しかし南国の白いビーチやサンゴ礁はあるし、こんな圧倒的な岸壁、険しい地形もあって奄美はおもしろいです。


そびえたつ断崖。隠れ家みたいです。
夫婦げんかでもしたらみなさん是非こちらへ。


洞窟を抜けると脇には外へ通じる道。




帰り道。高台から住用湾を一望。


ようやく晴れてきた。
帰り道に天気がいいと癒されます。
懲りない男一号が、再び洞窟探検へ向かいました。台風の影響がまだ少々残っています。カヤックの先を波が洗っていきます。飛沫が目にしょっぱい。でも以前よりは静か。今日こそ洞窟内部へ上陸か。見えてきた入り口。波はこの前よりちいさいものの、カヤックには充分でかいです。おっかなびっくり侵入。入りました、ついに。世界初(たぶん)、奄美大島市崎の青い洞窟に、手こぎ船で入りました。ですがめちゃくちゃ轟音をあげ、波がごろた石の浜に打ち付けています。おれは無事に上がれるか、どうか、上がりました!でもカヤック横倒しになり、波にもまれてびしょ濡れです。あわててサンダルも脱げます。(けっこう興奮しちゃいました。)

ふうっと一息ついて周りを見直すと、そこはそびえたつ岸壁に囲まれた場所。一見濁っているような水は、実は幻想的なクリアーブルー。その不思議な透明感はまさに光の芸術。自由に泳ぎ回る小魚の群れは、水色のゼリーの中に閉じ込められた泡のようでした。ホールの中はカヤックが激しく上下に揺さぶられる荒波。ゆっくり撮影もままなりません。様々な角度からの反射で、不思議と水の底からライトアップされているようなあの青さ。現実に目の当たりにした人にしかわからない素晴らしさです。



迫る市崎。今日はどうかと胸踊る。


慎重に波をみます。


いざ突入。やっぱり青い!


冷汗かきましたがついに上陸しました。


撮影中、背後からの波で
もみくちゃに。


大きい穴と小さい穴。
小さい方もカヤックで通れます。(続く)


夏が台風と共に去っていく気配がする。肌寒い風になるからだ。しかしそれとともに悦びを運んでくる。キャンプの季節なのだ。夏もいいんだけど、なにかこう秋のほうが焚き火とかが幸せなんですよね。星空もより澄み渡り(おっと目がきらきらしてきちゃったぞ…)、いろんな海岸がより人の気配がなくなり、カヤッカーの楽園がやってくる。ただでさえ沖縄に比べると観光化されていない奄美大島。そこへきて更に静かになる海岸は、毎年この仕事をしていてよかったとしみじみ感動させてくれる開放感です。すでに12月のキャンプツアーも入ってきています。 ご希望の方はぜひご一緒しましょう!
ガルフブルーカヤックス発足当時は、コアなカヤッカーが冒険的なキャンプを楽しみに来て、それがメインになると思っていました。確かにそんな方々も来られますが、近頃予期せぬことが起きています。それは、二人乗りカヤックの前にのり、気楽にクルージングを楽しむ「姫カヤック」なるものがにわかに人気を読んでいることです。いったい誰が名付けたのか…。しかしこれは先着一名様のみ。なぜなら後ろを漕げる王子(?)は私一人だからです。

庭で作業していたときのこと。ふと振りむくと、お綺麗な外国人女性が後ろにいました。なんとフランス人のお客さんが、知人の紹介でカヤックをやりにきてくれたのです。数年前に日本に住んでいらしたそうです。

ということで海へ。節田の海も空も青々とゲストを迎えてくれました。シュノーケルで大きなウミガメにも遭遇し、「素晴らしい!」と連呼。水中遭遇は自分も久しぶりです。
節田海岸、あなどれません。

奄美大島中部、太平洋側に突き出した市崎という岬がある。そこは荒れる難所でも有名なところ。数回カヤックで通ったことがあり、大きな洞窟を何度か見かけた。今回はあらためてその位置や様子を調べに単身カヤックで探検。台風のうねりが残る外洋は迫力がある。かつて海賊が財宝を隠したという洞窟はおそらくはそこのことではないかという気がする。



うねりの残る外洋に、怪しい雲が漂う。


周辺は荒れる磯。


洞窟を発見。奥行きがありそうだ。


この青さは一体…?
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