夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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仲の良いご夫婦と1dayツアーへ。南国の夏らしい入道雲が空を彩っていました。午前中は見事にギラギラ晴れ、奄美最高と空にむかって叫びたい海。シュノーケル、ランチと、夏の日差しの中で過ぎていきました。やがて暗い雲が突然せまり、きましたバケツをひっくり返したようなスコール。しかしそれでも暖かく、雨が打ち付ける不思議な水面の芸術を楽しみながら隠れ浜へ。もう開き直って浮かび、潜り、寝そべって砂を掘るびしょぬれの昼下がり。あんな激しい雨の中を久しぶりに漕いだ気がします。晴れあり、嵐ありで、実に変化に富んだ1日でした。梅雨明けまで、もう少し。奄美はもうちょっとだけ雨の洗礼を受けるみたいです。
キャンプツアーが終わった翌日21日、沖縄が梅雨明けしました。もう奄美もカウントダウンです。
今日は島の女性がシーカヤックマラソンのトレーニングに来てくれました。というか、同じ駅伝チームメンバーで、雑誌「okugai」の取材でもいっしょに来てくれた人です。改めてカヤックの漕ぎ方を教え、いざ出艇。先に浮かんでもらい、さあ自分が浮かんだ、と思ったら彼女は遥か彼方。は、はやい!!。それから追いつくのに少し時間がかかるほどの速さでした。さすがフナ漕ぎ強豪レディースチーム「オーバーサーティーズ」の一員です。漕ぐ事はかなり長けています。そして突如、サヨリ(水面にいる魚)が水面を走るように現れ、その1匹が誤って私の座席に乗っかり大暴れ。海中に飛び込む最後のしっぽの一振りで思いきり私の顔をぶっ叩いていきました。その間おそらく0.5秒。体験としては、右から何かがカヤックにアタック。大きな激突音を聞いた瞬間に右から誰かにバチン!!とビンタをくらい、カヤックの左に飛び込んでいく魚をかろうじて確認という感じです。全長40cmはあろうかというサヨリ。その全力で暴れるパワーで叩かれるのはほんとに目の覚める気分でした。ほおを押さえて呆然としている私を、本日のゲストの彼女は天まで届きそうな大声で笑っていました。生まれて初めて暴れる魚のしっぽでほっぺたを殴られた、梅雨明け直前の美しい1日でした。
今日は島の女性がシーカヤックマラソンのトレーニングに来てくれました。というか、同じ駅伝チームメンバーで、雑誌「okugai」の取材でもいっしょに来てくれた人です。改めてカヤックの漕ぎ方を教え、いざ出艇。先に浮かんでもらい、さあ自分が浮かんだ、と思ったら彼女は遥か彼方。は、はやい!!。それから追いつくのに少し時間がかかるほどの速さでした。さすがフナ漕ぎ強豪レディースチーム「オーバーサーティーズ」の一員です。漕ぐ事はかなり長けています。そして突如、サヨリ(水面にいる魚)が水面を走るように現れ、その1匹が誤って私の座席に乗っかり大暴れ。海中に飛び込む最後のしっぽの一振りで思いきり私の顔をぶっ叩いていきました。その間おそらく0.5秒。体験としては、右から何かがカヤックにアタック。大きな激突音を聞いた瞬間に右から誰かにバチン!!とビンタをくらい、カヤックの左に飛び込んでいく魚をかろうじて確認という感じです。全長40cmはあろうかというサヨリ。その全力で暴れるパワーで叩かれるのはほんとに目の覚める気分でした。ほおを押さえて呆然としている私を、本日のゲストの彼女は天まで届きそうな大声で笑っていました。生まれて初めて暴れる魚のしっぽでほっぺたを殴られた、梅雨明け直前の美しい1日でした。
昨日20日、無事にカケロマでの3泊4日キャンプを終えて戻りました。前線が近いために強い南風が吹き、とうとうカケロマ島1周はならず。瀬戸内でのキャンプとなりました。開始前日はバケツをひっくり返したような雨。開始日も移動中の山の峠は霧で前が見えず。大丈夫かと思われた出だし。そしてやっぱり初日の夜はどしゃ降りの洗礼を受けました。押さえてないとタープが吹っ飛びそうな風と雨の中、「ああ、またこの海岸に来られたんだなあ」と変な感傷にひたっていた私。お客さんの女性陣は雨がふるや、素早くテント入り込み、朝まで出てこられず。おりこうに9時消灯となりました。それでも時々雲がきれて晴れるとやはり奄美大島。美しい青空と海がきらりと輝いていました。まだ水温が冷たいですがシュノーケルもできました。そしてなかなか体験する事のない強い風や波にもまれることとなりました。おかげでとうとう見る事なく終わったカケロマ島の外側。次回に新たな目標を残す事となりました。
いよいよ加計呂麻島を1周するキャンプが始まる。が、しかし1周は困難な状況だ。前線がうろうろしているため、カケロマの西側(外洋側)に強い南風と3m近いうねりが入る模様。かつて徳之島から単独で横断したときは、「うねり4mから5m、南風たいへん強いでしょう」という予報だった。それはそれは凄まじい海でした。今回そこまでではなくとも、外洋のうねりの凄まじさを知っているだけに慎重になる。場合によっては瀬戸内側をゆっくり探索するキャンプになるかもしれない。昨年沖縄でおきたカヤックでの遭難事故を忘れてはならないのだ。いつになっても、何年ガイドやっていても、つくづく判断というのは難しいものですね。いろいろなが葛藤あるのです。
17日〜20日まで、メールの確認返信は不可能になります。
また、どうしてもキャンプ期間中に私に御用の方は、カケロマ
島まで追いかけてきて捕まえてください。
では行って参ります!
17日〜20日まで、メールの確認返信は不可能になります。
また、どうしてもキャンプ期間中に私に御用の方は、カケロマ
島まで追いかけてきて捕まえてください。
では行って参ります!
13日(日)はシーカヤックマラソントレーニングコースでした。曇りか、雨かとおもわれた天気ですが、気持ちよく晴れ渡りました。蝉もなき、じりじりと日差しがあたります。ためしに「ひっくり返るの、やってみます?」とお客さんに訪ねると、「そうですね」と果敢な回答。転覆、脱出、レスキューの流れを説明していたらいきなりひっくり返ろうとするお客さん。どぼん!! 今そこにいた方はいきなり白いフナ底をみせて水中に逆さまになっております。すばやくスカートを外して脱出。がばっとカヤックの横に海坊主みたいに浮上。そしてセルフレスキューを試み、無事に再上艇です。いやいや、思い切りがよかったこと。自分もデモンストレーションでひっくり返りましたが、なんとも気持ちのいい気温、水温でした。それにしてもきれいな海。こんなところなら何度でもってわけにはいかないけど、ひっくり返るのも気持ちがいいものです。
ガルフブルーカヤックスでは、引率するゲストの人数を最大で4名にしてあります。海の条件が厳しかったりすれば1名で閉め切ってしまうこともあり、最大人数をお受けすることは実は稀。しかし、たまにあるんです。海がまあまあ静かで、風もどうにかなりそうで、そんなときに受けるフル出動のリクエストはお受けしています。過去には4名のガイドがついて最大20数人という引率も行ったことがありますが、もう何が何だかわかりません。まともに話ができた人は2、3人でしょう。
さて、そんなこんなで4名のゲストといってきました笠利湾。少々横風に煽られるも、晴れた日はやはり気持ちがいい。キラキラ光る水面、青空、そして南国のビーチでの休息。カヤック最高と、またまた叫びたくなる、梅雨まっただ中の晴れた1日でした。
別件ですが、6月17日から20日までのカケロマキャンプ。現在参加決定は2名です。ご希望の方はお早めにどうぞ。
さて、そんなこんなで4名のゲストといってきました笠利湾。少々横風に煽られるも、晴れた日はやはり気持ちがいい。キラキラ光る水面、青空、そして南国のビーチでの休息。カヤック最高と、またまた叫びたくなる、梅雨まっただ中の晴れた1日でした。
別件ですが、6月17日から20日までのカケロマキャンプ。現在参加決定は2名です。ご希望の方はお早めにどうぞ。
梅雨なのにこんなすばらしい晴れ間にカヤックツアーができる人もいます。まだ水は暖かくはないものの、節田海岸の珊瑚礁を堪能し、岩場からリーフを一望した半日でした。泳がなかった私ですが、リーフの上にたって海を眺めるだけで海中は丸見え。泳いでいたお二人はさぞ珊瑚礁を満喫されたことでしょう。10分くらいであがってくるかと思えば30分も泳いでいましたね。上陸後は暖かいコーヒーと島のおやつでひと休み。おまけに帰りに出くわしたウミガメのでかいこと。暑いくらいの日差しと青々と澄んだ海。たまらずぼーっとに立ち尽くすご夫婦のお二人でした。
晴天、凪、ほどよい波、風に恵まれ、奄美大島のGWは幕をおろしていきました。あっというまにやって来た5月。そしてあっというまに終わった1週間。振り返れば、よくまあ、何度も船を車に積んでおろして積んでおろしてしたものです。リピーターさんから初めての方までお相手させて頂いた2010年のGW。みなさんカヤックをほんとに楽しんで頂けた事がなにより嬉しい事でした。この船を一緒に楽しめる人が増える。それだけで私にはたまらない喜びなのです。後半のお天気は崩れ、いよいよ梅雨入りが近くなってきそうですが、気がつけば夏になってしまうでしょう。夏から秋、そして12月の終わりぎりぎりまで、みなさんと海にご一緒できる事を願っています。遠くから島にお越しいただいた方、島の中から来て頂いた方、おつきあいいただき、ありがとうございました。みなさんのカヤックライフが続き、そしてより魅力的になっていきますように。
昨日に続き1dayツアー。文句の言いようの無いあっぱれな天気。サーフポイントである手広海岸からの出艇。しかし波はわずかでサーファーもわずか。そんな日はカヤックが最高という事。プールか?と思う程、ほんとうに水色な海面を滑るカヤック。ただただ気持ちがいい。暑いくらいの日差しが出た今日は、水着だけで泳ぎました。天国を絵に描いたような鮮やかな海の光景に立つご家族。たまらずシャッターを切ります。帰り道にはとても大きなウミガメのつがいがカヤックの至近距離を泳いでゆき、娘さんはお喜び。去年見られなかったリベンジを果たしました。ガイドとしましても、こんなに素晴らしい条件でのカヤックツアーはそうそう多くはありません。なにかのよい巡り合わせにただ心から感謝します。明日からの元気を、この2日間でたっぷり充電したような、そんなさわやかなツアーでありました。
シーカヤックをしに来るお客さん達は実にいろいろです。初めて漕ぐ人、かなり漕いでいる人。30分も漕げばくたくたになる人、50kmくらい、8時間くらい漕がないと物足りない人などなど。そしてたまに、水中メガネをつけて潜った事が無いという人もきます。そんなひとも一緒にきたパートナーに手をひかれ、ライフジャケットをつけて浮かびながら泳ぐと、あら不思議。帰る頃にはシュノーケリングの虜になってしまう事が少なくありません。浮かぶ安心感、あまりにきれいな海、色とりどりの魚やさんご。すでにシュノーケルを楽しんでいる人たちからすると、奄美にきて海に入らないのは伊勢エビ刺身定食を頼みながら、ごはんとみそ汁しか食べないのと同じくらいもったいないことでしょう。さあ、今年もだんだん夏の足音が近づいてきました。海で遊ぶ準備はできていますか?