夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨年パパと娘さんでカヤックに来てくれたお客さんが、今度は奥さんと下のお子さんもつれて出発。ご家族全員でのカヤックツアーとなりました。5才の女の子は去年は水に顔をつけることも怖がっていたのに、今年は大人も深いと思うほどの場所まで泳いで行ってシュノーケリングを楽しんでいました。子供の1年間の成長とはすごいですね。おまけに「独り乗りを漕がせて!」とせがまれてのせてあげました。まるでF1レーシングカーから顔だけ出ている大人のような感じでカヤックの座席にすっぽり。それでも進んだり曲がったり。それにつられて2才の弟君までがんばって漕いでいました。さすがに2才の弟君はまだお姉ちゃんの様には泳げません。そこで浮き輪にのって箱眼鏡で水中観察。ずいぶん熱心にのぞいているなあと思おうと…。なんとそのまま眠ってしまいました。きもちよくてうとうとしちゃったんだね。
「今日も十分に熱中症対策を〜」などと朝のラジオで放送していても、デイツアーがあればお家でおねんねもしていられません。体も強くなるもので、開業2年目に脱水で倒れて以来どんなに暑くても平気になりました。島モードになっています。
ぎらつく日差しを体いっぱいに受け、ターコイズブルーの竜郷湾を渡って行きました。日差しが強い分、青さがまぶしいくらいに反射して輝いています。これだけ暑いとくるんです。そう、急激に発達する雨雲からのスコール。いわゆるゲリラ豪雨です。調理中、食事中にもがんがん降ってました。それでも泳ぐお客さんたち。もう背中は雨の北斗百烈券! でもぜんぜん平気みたいです。どうせ濡れてるんですからね。この雨の特徴はすぐやむ事で、5分くらいでぱっと晴れました。そして帰り道。これまた急激に空が暗くなり、水色の水面が濃紺に、そしてグレーに。その瞬間、どばああああっ!! ときました、どしゃ降り。でも、でも、なんて涼しいんだ! ひとり歓喜して写真をとっていた私でした。こんなに涼しいのでもちろん熱中症とはほど遠いツアーの1日でした。ああ、夏にびしょぬれってすばらしい。
ぎらつく日差しを体いっぱいに受け、ターコイズブルーの竜郷湾を渡って行きました。日差しが強い分、青さがまぶしいくらいに反射して輝いています。これだけ暑いとくるんです。そう、急激に発達する雨雲からのスコール。いわゆるゲリラ豪雨です。調理中、食事中にもがんがん降ってました。それでも泳ぐお客さんたち。もう背中は雨の北斗百烈券! でもぜんぜん平気みたいです。どうせ濡れてるんですからね。この雨の特徴はすぐやむ事で、5分くらいでぱっと晴れました。そして帰り道。これまた急激に空が暗くなり、水色の水面が濃紺に、そしてグレーに。その瞬間、どばああああっ!! ときました、どしゃ降り。でも、でも、なんて涼しいんだ! ひとり歓喜して写真をとっていた私でした。こんなに涼しいのでもちろん熱中症とはほど遠いツアーの1日でした。ああ、夏にびしょぬれってすばらしい。
油断ができないうねりと三角波のまっただ中、ふいに大きな魚が目の前を飛んだ。イルカか、なにか? 必死に漕いでいたのでそれが何か、頭の中ではっきりするのに少しの時間が必要だった。
カジキ だった。 そして30頭近いカツオの群れに囲まれ、辺りは騒然としていた。それでも前進し、ふと見上げると、息をのむような絶壁がそびえている。奄美大島大平洋沿岸の大迫力な景観だ。南国の海というイメージからはかけ離れた、絶海の孤島の迫力。崩れる波の轟音が体に響く。どこまでも濃紺な大海原は生き物の様に動いていた。カヤックはうねりで上下に大きく揺れ、後方からの追波、追風に押され、キャンプチームは北へと進んで行った。
なんてどこかの小説みたいにかっこよく書いてみましたが、昨日ようやく原始時間から帰って来ました。今回のキャンプはほんとにこんな始まりでした。2泊3日、ただただ景観の迫力に息をのみ、豊かな滝の恵みに歓喜しておりました。こんなに真水を何度も浴びるキャンプはとにかく爽やかです。
カジキ だった。 そして30頭近いカツオの群れに囲まれ、辺りは騒然としていた。それでも前進し、ふと見上げると、息をのむような絶壁がそびえている。奄美大島大平洋沿岸の大迫力な景観だ。南国の海というイメージからはかけ離れた、絶海の孤島の迫力。崩れる波の轟音が体に響く。どこまでも濃紺な大海原は生き物の様に動いていた。カヤックはうねりで上下に大きく揺れ、後方からの追波、追風に押され、キャンプチームは北へと進んで行った。
なんてどこかの小説みたいにかっこよく書いてみましたが、昨日ようやく原始時間から帰って来ました。今回のキャンプはほんとにこんな始まりでした。2泊3日、ただただ景観の迫力に息をのみ、豊かな滝の恵みに歓喜しておりました。こんなに真水を何度も浴びるキャンプはとにかく爽やかです。
台風4号の突然の発生に島の人たちも面食らっておりました。しかし素早く去ってくれましたのでキャンプツアーに行ってきます。11日〜13日夜までメール確認、お電話でのお返事ができなくなりますのでご了承下さい。
どこでお客さんはガルフブルーカヤックスを発見するのかわからない今日この頃、突然4人のご家族がカヤックに来て下さいました。ファーストトライということで短めな体験コースです。満潮の節田海岸は絶好のゲレンデコンディションとなり、初心者の皆さんも安心して楽しむことができた様子でした。リーフ内をぐるぐる漕いでなれたら、少し遠出し、上陸。この上陸というのが実は面白みのひとつかなと感じます。船で港をでて、どこか違う場所へあがるというのはそれだけでちょっとわくわくしてくるものです。みなさんはどう思われますか?
シュノーケルは無し、お茶もおやつもないショートコースです。しかしシーカヤックの滑る感覚、あのきれいな海が目の前にあるという新鮮さ、そして自由に水の上を進む開放感は充分体験していただく事ができたようです。次回はぜひ、度肝を抜かれる珊瑚礁でのシュノーケルを体験してください。
シュノーケルは無し、お茶もおやつもないショートコースです。しかしシーカヤックの滑る感覚、あのきれいな海が目の前にあるという新鮮さ、そして自由に水の上を進む開放感は充分体験していただく事ができたようです。次回はぜひ、度肝を抜かれる珊瑚礁でのシュノーケルを体験してください。
「家族のために過ごしなさい」と神様のお告げを受けたかの様に、こんなにハイシーズンの日曜日にお客さんがいないことも。それではと、シーカヤックをもって南部の住用村にあるマングローブ林へ。ここは奄美大島のマングローブカヌーツアーで有名で、一年中観光客で賑わっている。が、しかし、シーカヤックでいくシークレットコースは彼らが来ないような場所まで悠々と行けるのです。まさに貸し切り独壇場の家族でのマングローブ探検。済んだ青空にアカショウビンが羽ばたき、音もなく川を下って行くカヤックの世界を満喫。南洋クロダイの群れがカヤックが近づいても逃げもせず、マングローブの根っこには無数のかにが歩いています。根っこの形や、海から生えているマングローブの森の不思議さに、ただただびっくりする子供たち。「ぼくらは探検隊!!」なんて気分は絶好調。中州に上陸し、5歳、7歳の子供たちはそれぞれシングルカヤックに挑戦。お姉ちゃんはなかなかうまい。でも弟は見事に転覆。おおいに盛り上げてくれました。ライフジャケットで川を流れ、どん深の場所に飛び込み、子供はどこでも水遊びの王様です。こんな夏休みは、自分が子供でも最高に楽しかったでしょう、なんて感慨にふけってしまいました。
ほんとになかなか明けない梅雨です。2〜3日前はそこら中で土砂崩れがおきる豪雨でした。しかしカヤックツアーがある12日はどうにか晴れてくれました。感謝。
近頃は初めてガルフブルーカヤックスに来て下さる方々が増えています。みなさんネットで見つけていらっしゃるようですが、「すばらしいホームページ」とお褒めの言葉を頂きました。自分ではまだまだと思いますし、プロから見たらなんやねんこれというお粗末なホームページです。でもこんな風に思っていただける事もあるとは驚きでした。そんなお客さんのすかっと晴れたような気持ちを映してか、久しぶりに晴天の隠れ浜。それはもうブルーとホワイトの不思議なコントラストに魅せられ、ただただため息ばかりついている一同でした。そしてまたまた不思議な虹色雲。なにかよい事の前触れでしょうか。
近頃は初めてガルフブルーカヤックスに来て下さる方々が増えています。みなさんネットで見つけていらっしゃるようですが、「すばらしいホームページ」とお褒めの言葉を頂きました。自分ではまだまだと思いますし、プロから見たらなんやねんこれというお粗末なホームページです。でもこんな風に思っていただける事もあるとは驚きでした。そんなお客さんのすかっと晴れたような気持ちを映してか、久しぶりに晴天の隠れ浜。それはもうブルーとホワイトの不思議なコントラストに魅せられ、ただただため息ばかりついている一同でした。そしてまたまた不思議な虹色雲。なにかよい事の前触れでしょうか。
ようやくシーカヤックマラソンの疲れも癒えてきました。するとあら不思議。こんどはサーフスキーが漕ぎたくてたまりません。坪山さん、どれか貸してくれませんか?
奄美のハンドメイドサーフスキーが、いつも大会会場の大島海峡を悠々と進んでいきます。僕が3回も4回も漕いでようやく出るスピードを、彼らは軽く1回くらいでスイーッと進んでしまいます。その軽やかさはまさにアヤハブラ。蝶の様に優雅。まあ、4m80cmほどのシーカヤックと、6mのサーフスキーが競ったら所詮そんなものです。いつか注文して自分のサーフスキーを作りたくなりました。
奄美のサーフスキー scofits公式ページはこちら
奄美のハンドメイドサーフスキーが、いつも大会会場の大島海峡を悠々と進んでいきます。僕が3回も4回も漕いでようやく出るスピードを、彼らは軽く1回くらいでスイーッと進んでしまいます。その軽やかさはまさにアヤハブラ。蝶の様に優雅。まあ、4m80cmほどのシーカヤックと、6mのサーフスキーが競ったら所詮そんなものです。いつか注文して自分のサーフスキーを作りたくなりました。
奄美のサーフスキー scofits公式ページはこちら
何年か前、悪天候に大潮が重なり、80艇近くが転覆して救助、もしくはリタイヤした時がありました。今年のシーカヤックマラソンはそれに匹敵するか上回るかという強風、高波の中でのスタート。いつもなら港の外で選手は並び、スタートするのですが強風と波のため、港内で待機。スタートも30分遅れるなど波乱の幕開け。そして満を持してスタートホイッスルが鳴り、揺れる海で待機していた選手が一斉に突進! バッチャン、ドッカン、バッチャン、ドッカンと激しい音をだして揺られ、ぶつかり合うカヤック同士。もみくちゃになってなかなかスタート地点から前へ出られない。そして1瞬の隙間を縫って前へ飛び出す強者の選手たち。スタートの混乱を抜けると今度は岸壁の返し波、風による激しい波がぶつかり合い、一瞬も気が抜けない。波に乗れば3つ、4つの波を一気にのっていく速さ。右、左のベテラン選手が次々に転覆していく中、必死にこらえてトップのサーフスキー集団についていく私。何度も本気で転覆しそうでしたがこらえ、どうにか駅伝トップで次の選手にバトンタッチ。そのままの勢いで女性メンバーも奮闘し、我らがアンカーはダントツでゴールイン! 昨年の2位から1位へアップ。2度目の優勝を飾りました!
後で聴きましたが、スタート地点、もしくは途中の荒波、強風でリタイヤとなったカヤックは実に65艇あったそうです。スタート直後の映像をみると、まるでハワイのモロカイレースのビデオを見ているみたいでした。いやいや、どの選手もあの中をほんとによく漕いだと思います。久しぶりにアドレナリンがあふれ出す、2010年の奄美シーカヤックマラソン in カケロマでした。こんなに大しけでは大会運営本部の方々はほんとに胃が痛かった事でしょう。また、いつものボランティアの皆さん、野球部のみなさん、ほんとにありがとうございました。いまは37歳ですが、80歳になるくらいまで大会が続きますように。ずっと出ますから。
後で聴きましたが、スタート地点、もしくは途中の荒波、強風でリタイヤとなったカヤックは実に65艇あったそうです。スタート直後の映像をみると、まるでハワイのモロカイレースのビデオを見ているみたいでした。いやいや、どの選手もあの中をほんとによく漕いだと思います。久しぶりにアドレナリンがあふれ出す、2010年の奄美シーカヤックマラソン in カケロマでした。こんなに大しけでは大会運営本部の方々はほんとに胃が痛かった事でしょう。また、いつものボランティアの皆さん、野球部のみなさん、ほんとにありがとうございました。いまは37歳ですが、80歳になるくらいまで大会が続きますように。ずっと出ますから。