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夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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いよいよもって台風のうねりが入ってきた。カヤックで浮かべば頭上から迫るようなうねり。そんな風になる前はまだこんなに静か。そして親子で泳いだ節田の海は、やはりサンゴ色とりどりで感動的だったようです。枝サンゴが増えている気がします。こんど写真とってみます。

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ここ数日静かな海。お子さん連れのお客さんでも安心です。
静かだとやっぱり奥さんとか小さい子が楽しめて、結果ご主人も楽しいということになるようです。この日は遠くまでよくみえ、喜界島の建物までみえていました。エメラルドグリーンの海は透き通り、海底にカヤックの影がくっきりうつって空中浮遊感抜群です。







登校日までに宿題の大詰めをはかる娘。またしてもストレスでぶちきれ、パパのカヤックにいきたと泣すがる。この日の海は龍郷湾。それはそれは静かな海でした。まるでニュージーランドのフィヨルドですよといいたくなります。海の中も丸見えでシュノーケルしないでも楽しめます。上陸地はクジラ浜。今回ゲストは初めての場所。そこは広漠なビーチ。砂浜が小高い坂になっており、サンドスキーもできます。娘は濡れた体で転がり、どうみてもきなこもち。子供には最高です。ティータイムでフルーツポンチを楽しみ、夕方のさらに静かな海を満喫でした。娘は感想文の仕上げに数日かかって悩んでましたが、急遽この日のカヤック体験に中身を切り替え、一日で仕上げました。やっぱり楽しいことが一番はかどりますね。

涼しい時間から始まったシーカヤック。気持ちがいい風にあたって静かな海をすすむ。頭上には月明かり、西の空には夕焼け。マジックにかかったような幻想的な時間。





宿題やるのにうんざりしていた3年生の長女。
父のカヤックについていきたいと、便乗。
この日は親子のゲストさん。
丁度同年代の女の子と仲良く遊びました。
貸切の海岸でのんびりと時間が過ぎて行きました。


静かな時間。


ここの砂はとてもさらさらです。


ゲストが泳いでいる間、
シングルカヤックに挑戦する娘。
くるくるまわってます。
うねりと風がある太平洋をさけて穏やかな内海へ。
そこはターコイズブルーの静寂な凪。
身も心も平和なグリーンに染まる時間のなか、海も空も
どこまでも優しい空気が流れていました。









激しい全力疾走からつかの間、夕方には盛大な後夜祭。
疲れた体に染みる冷たいビール!



シーカヤックは、どっちかというと競争社会に疲れた人が癒しや安らぎを求めて自然を楽しむもの。それなのになんでまたわざわざ競争するの? と思うでしょう。
私も実は何年か前はそう思い、冷めた目で大会を見ていたものでした。しかし全力で疾走することが実は結構気持よく、爽快なのだと感じました。
でも年中そんなことするわけじゃありません。ツーリングの際はのんびりやってます。でもガイドは、時として強力な向かい風の中を漕げないゲストをロープで引っ張ることもします。だから速く、力強く漕ぐことが出来るのも実は大切だと思います。ゲストと同じ程度の海しか漕げずにガイドが出来るでしょうか。だから、普通では考えられないくらい速く、強く漕ぐ機会があるこの大会が、実は最高の目標になりますし、なによりも普通のシーカヤックでサーフスキーに挑む負け戦がおもしろい。ほんとうなら追いつけなくて当たり前なんだけどこまで迫れるかが。

さて、ガイドのひとりごとはさておき、
マラソン後ののんびりツアー。
またまた美しい海と空が歓迎してくれました。

いつも大会前日は、再会を喜んで東京の仲間と飲んでいます。
それでも翌日は大会。度をわきまえています。
が、しかし…
もう終わろうとおもった間際、別の知人一行が突如合流。
長い延長線開始。
若干の二日酔いで当日を迎えました。
しかし大好きなシーカヤック。漕ぐだけでパワーがみなぎります。
今回も4人一組の駅伝、第一走者です。
疲れている胃や内蔵を気合いで癒し、スタートと同時に全力疾走!
数百艇が同時に漕ぎ出すうねりとしぶき。爽快です。
普通に漕いでいても波に引きこまれてぐんぐん加速していきます。
アウトリガーカヌーと張り合い、サーフスキーを退け、なんてこと無い普通のシーカヤックを全力で飛ばします。無我夢中。後ろなんて見てません。それでも前に20艇くらいのサーフスキーがいました。ほんと速い。軽々漕ぐきゃしな女性が漕ぐサーフスキーに追いつけません。道具の限界です。
そして駅伝2番手の女性メンバーにバトンタッチ。
すると彼女は、めちゃくちゃ速い舟にたくさん後から追い抜かれ、抜いていく人達はこんなか弱そうな女性に先をいかれていたかと思って焦るそうです。かくして、サーフスキーに張り合った普通のシーカヤックは見事優勝。駅伝2連覇となりました。
みんながんばりました 


あっという間にやってきました。
2011年 奄美シーカヤックマラソンinカケロマ。
なんと今年は19回目。4回目から出ているので思い出深いです。
来年は20回記念ということで、何か期待しててねというような大会関係者の雰囲気でした。
さてさて今回はなんと304艇、456人。北は北海道。
南はなんとシンガポールからの参加があったそうです。
最高齢は81歳ですよ。
人数も過去最高とか。盛り上がっています。

こちらは大会前日の様子です。
シーカヤックマラソンも間近。
その前にできるだけ漕ぐぞという意気込みのゲストさん達。

しかし、暑いです。31度。
家の中にいても熱中症に注意が必要です(私は経験者)。
いよいよきた〜という温度。

焼けますよ。真っ赤です。

奄美大島の太平洋沿岸部は、ところどころに滝がある。
アプローチが難しいものや、比較的簡単にいかれるものまで様々。
また、大雨の後などには美しい白糸のような滝が数多く見られる。

今回は奄美大島中部、住用村の城(ぐすく)近くの滝へいってきた。城といえば、豪雨災害ではかなりの被害にあった場所。いまはあの頃の映像が嘘のように土砂もどけられ、きれいになっていた。内海とよばれる静かな場所がある。そう、豪雨災害でよくテレビにもでた避難所、住用村体験交流館があるところだ。その内海からの出艇が出来るかどうかを知ることが今回の目的。単なるお遊びじゃありません。ちゃんとリサーチですよ。
海にでて漕ぐこと40分。あの滝はどうしているか。この滝は過去に2度訪れている。しかし長い距離を漕ぐキャンプツアーの途中で寄るだけだった。この滝を目指しての行程が作れないかどうか、以前から検討していたのだ。
岬を回って目に入ったそれは、何日か前の大雨もあってダイナミックに流れていた。あまりの蒸し暑さにたまらず上半身裸で水浴び。水温、爽快感ともに文句なしの三星マークだ。それにしても海水でベタついた体が真水で洗える爽快感はやはり素晴らしい。近いうちにこの滝へエスコートされるゲストは誰かな?


ありました。いっぱい流れています。


かなりの水量。山の水が一気に落ちています。


なかなかの大きさです。パワーはかなりあります。


海へ流れる清水。足が気持ちいい


あびるでしょ、やっぱり


こんな浜にあります。




梅雨明け間近の奄美。
山にモヤがかかるうちはまだ梅雨明けしないといわれています。
しかし気温は30度近く。カヤックで無人の浜に上がると、すかさず海へダイブ!
まだひやっとするも、気持ちいい温度。やっぱりもう夏です。
なんといっても上がった後、風にあたっても生温かくて寒くない。
水が嬉しい季節になりました。

今日、13日(月)は土砂降り。2〜3日は雨。それが開けると、
奄美も梅雨明けでしょうか。


夏は人が多い浜もこのとおり


もうこんなことが出来るようになりました。


夜、幻想的な朧月夜に
笠利湾をぶっちぎって横断。龍郷湾から崎原海岸まで。少々の横風におっかなびっくりのゲストでしたが、それでも毎回よく漕いでいます。シーカヤックマラソンのときも、こんな風は当たり前。慣れなくてはね。霧雨のような天気かとおもいきや、自分たちの頭上だけが晴れていました。やっぱり晴れると美しい海であります。








夕方、眩しく差し込む日差し
めずらしく静かになった島の太平洋側でのシーカヤック。往復10kmくらいは漕ぐようになってきた島の女性カヤッカーズ。シングルで漕げるようになってくれて心強いです。やはり少々の波や風をものともしなくなってこそ、シーカヤックはおもしろくなってくるのではないでしょうか。辛辣な東北のニュースに気を落とすも、こんな海と空に元気づけられます。彼らにもこの空を見上げられる生活が帰ってきますように。

話し変わって、実はミクシーに入っていたのですが、あまりにも見ている時間、レスポンスしている余裕がないため退会させて頂きました。紹介してくれた後輩、マイミクのみなさん、勝手ながらすみません。










大空にフック船長の船がみえると
真剣に叫ぶこどもたち
奇跡的に梅雨の合間の晴れにあたった5月2日の1dayカヤックツアー。寒い上越からやってきたお客さんには十分に暖かかったことでしょう。それにしても雨かなと思うほどの視界の悪さ。いつもなら晴れればくっきり見える笠利湾の岬もぼんやり。帰ってきたら車の上にうっすらと白いような黄色いような粉がかかっていました。




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