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夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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奄美の冬は雲立ち込める空が多く、こんな神々しい光がよくみられます。

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トラクターにのせろとせがむ娘。タンタンタンと校門まで。おおらかな島です。都会でやったらPTA会議で非難間違いなしだね。




雨後晴れ。畑から虹が登る。
黙々と1人で畑を走っていると、だんだん空想が広がってくる。たくさんのギアをセットしてトラクターを動かす瞬間に「ガンダム、行きます!」とか誰もいない畑で叫んだりしてしまう。アホかと自分につっこみたい。でも以外とこれが燃えてくるんです。皆さんもぜひお試しください。

あけましておめでとうございます!

節田の朝日



 もうすぐクリスマスだ。世間はイルミネーションで賑わっている。今年のうらしまハウスはすごいな。どこまでいってしまうのか。そのうち道向かいの山まで一面イルミネーション?

 さておき、今日はベーコン作りがおわるとすっかりあたりは暗がりに。焚き火の残り火をみていたらうっとりとしていく。自然のやさしいイルミネーションは遠赤外線の癒したっぷりでした。
















三年振りの帰省か。早朝から実家の八百屋の手伝いで大田市場へ。道中から市場内の車、人の多さに目がまわる。

息を吐くと白い。だいたい気温は五度くらいかな。奄美と13度くらいの差。寒い。

叔父が突然の最後を迎え、図らずもそれが自分を東京へ引き戻した。いろいろな変化の節目かもしれない。

生まれ育った町を歩くと、そかしこで変化が激しい。いっときも止まることない時間。東京は早いところだ。



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“東シナ海キャンプ”をご覧ください: http://gallery.me.com/gulfblue/100043


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“太平洋沿岸キャンプ”をご覧ください: http://gallery.me.com/gulfblue/100034


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 12月9日(金)、節田小学校で4年半集めてきた奄美大島シーカヤックの旅の写真をスライドショーを行ってきます。定期的に催されている家庭教育学級の一つ。いつもは社会科の提出物のよい書き方とか、理化研究の仕方など、成績向上のためのような内容です。おそらく私の話は史上最も成績をあげることのない講座になりそうですが、冒険心わくわく120%保証付。将来お子さんたちがどこかへ冒険に行ってしまう可能性は大いにあります。子供たちや保護者のみなさんになかなか見られない島の姿をお見せします。驚き、興味、感動、興奮…。子供たちの反応はどうかな?


奄美大島1周キャンプツアーを中心にご紹介


ここのところまるでゆっくりパソコンを開く時間もない。年末が近づいてきたせいか。気がつけば2週間もほったらかし。毎日更新なんて難しい日々になってきた。それもこれも夏がおわり、冬の仕事が忙しいからです。いまはもっぱら近所の土木会社のアルバイト。これが7時出勤なのです。朝5時に起床。一人で残り物を食べ、そして犬たちの散歩。あっというまに6時半。子供をばたばた起こしてさあ出発。帰りは夕方6時。もう真っ暗。夕方の犬の散歩で気がつけばバタンキュー。

でも不思議なもので、そんな仕事が嬉しかったりする。ずっと一人でシーカヤックの仕事をしていたので、チームワークとか、いろんな人の中で働くとかいうことに飢えていたのだとわかった。人は人の中でいきる生きものなのだと実感する。そして1月からはサトウキビ刈り。泥と油の土方仕事から一転、土の世界へ。

こりゃ更新はますます大変になりそうです。悪しからず。

 日曜日、のんびりと犬たちの散歩へ。すると久しぶりに晴れた空。静かな早朝の海岸へつくと、目を奪われる美しい光景。東には朝焼け、西には鮮やかな虹。なんだか良いことがありそうな予感に満ち溢れます。ほんとにきれいでした。光の偶然、まさに一期一会の芸術です。


静かな海への道。平和な時間。


雲が美しく染まる。


染まる、染まる。


映画にでてきそうな光景です。











 近所に住んでいるIターンのご家族。赤ちゃんもいて人気者。しかし12月に、島を離れることになった。島に8年住んだと言っていたか。具合も悪くなったじいさんのコメ農家を継ぐそうだ。しきりに日本がTPPに参加するとどうなるかと言っていた。

 資本主義原理だけが果たして世界を圧巻し続けるだろうか。産地を問わず、安いものだけが選ばれるのか。日本の未来は、国民の選択、意識にかかっていることは間違いない。

 そんなことを考えていると、明るい月が夜空を優しく照らしていた。昨日から盆踊りが行われている集落。太鼓と歌が月夜に響いている。世界から何が入ってこようと、変わらない価値があると信じたい。効率優先で世に放たれるものよりも、魂の込もったものを大切にしようと思う。























元旦や、御来光じゃなくても、
こんな朝日をみていると每日感謝で一日が始まる。











 本日10月30日をもって、龍郷町の海辺のパン屋さん、
「まんまる」が閉店となりました。
諸事情から内地へと戻られるそうです。

 遠目にはただの家。広告を大きく出すでもなく、看板は県道にあるパンのマークのブロックだけ。開店前は、会う人会う人に「パン屋なんてもうからないからやめなよ」と口をそろえて言われたそうです。しかし、お店のご夫婦がパンにこめた真心は、そんな逆風を退け、確実に多くのお客さんに届いていました。決して商売をするのには恵まれた場所ではなかったでしょう。もっと売れたければ広告もだすべきでしょう。しかし、ご夫婦は「真心をもってつくったパンを」との思いを貫くため、あくまでも自分たちでお相手できる範囲で営業すると、会う度に聞かせてくれたものです。その姿勢、どこかガルフブルーカヤックスの「利益より少ない人数でゆっくり楽しんで頂く」という基本哲学と通じていました。お店はいつも明るく暖かい雰囲気。こぢんまりとした空間にはまさにまんまるくて柔らかい空気が流れ、ショーケースのパンを一層美味しく見せてくれました。買い物を忘れて話し込んでしまうこともしばしば。ときにはシーカヤックで海から行って買って食べたりしました。小さい時、母に手をひかれていった小さなパン屋さんを思い出させてくれる、暖かなお店でした。

 自分たちが移住前、彼らご夫婦が載っていた雑誌をみて、いいなあと思って旅の時に訪ねたりもしました。移住や自営業の先輩でもあります。それだけに、いなくなってしまうことがとても寂しく、残念です。でも、それは明日の我が身かもしれません。島で生まれ、ここに実家があるひと。遠くで生まれ、遠くに実家があるひと。その両者の決定的な運命の違いはやはり強いのでしょう。

 でも、きっとまんまるのご夫婦は、内地でも真心のこもった素敵なパンを焼き続けてくれるでしょう。そして今度は内地の町の人達を、幸せな気持ちにしてくれるはずです。そんな彼らの今後の活躍を、ただただ祈ります。ありがとう、まんまるさん。これからも同じ空の下、一緒に楽しく生きましょう!







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