夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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猛烈に忙しかった1月〜3月末。去年はひたすらハーベスターの後を歩いてキビ刈りでしたが、今年は半分以上トラクターにのっての作業でした。それも一人で。畑というのはどれも違っていて、常に新しいやり方で作業をするんだなと、勉強になりました。青い空、大きな田園風景が広がる山道には静かな風が吹き、そして牛舎にもどればやぎ、牛はいつと変わらぬ様子。家でもブーケ(犬)はのほほんとしています。TVやラジオから流れる震災、原発のニュースも、どこ吹く風といった様子です。そんな動物たちを見ていたら、そりゃあ世の中いろいろあるけれど、命あるかぎりいまの時間、与えられた環境をまっとうする。それ以外の余計なことは気にも留めないという姿勢のようにさえ思います。3万人近くが同時に亡くなったり行方不明となった同時刻に、自分は命を残された意味を考えたい。そしていままでと同じじゃない、なにか成長した新たな意識へと高まっていくことが、生かされた者の使命なのではないかという気がしてなりません。
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