夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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キビ刈りの合間の休日。ゆっくり目覚めて海へ犬の散歩をしに行った。海は静かで、風もやさしい。喜界島から昇る朝日が美しくあたりを照らしていた。沖のリーフはいつもどおり波が崩れている。と思ったら、その一部がどんどん右方面へと位置を変えて動く。んん?と眺めていると、小さな背びれが見える。泳ぎ方からして、10頭近いイルカの群れだろう。予期せぬ遭遇に興奮してさらに眺める。ああ、やっぱりイルカだ、いやいやイルカによく似たカツオの群れか…なんてだんだん興奮で混乱してきた。しかし、やっぱりイルカだった。いやあ、毎日歩くこと4年間。まさかここ節田でイルカがみられるなんて!と感激に浸っていた。そしてほんの少し視線を喜界島方面へ移すと、ブオーッと水面から鯨のブローが上がった。黒くて丸い背中、さらに潜るときに尻尾がみえた。間違いなくクジラだ。それもはっきり見えるほど近くだった。イルカの興奮で少しハイになっていたがもう興奮大爆発。節田のリーフのすぐ沖側からまたブロー。どうやら親子だ。胸ビレを上げて水を叩く様子も見える。急いで家に帰り、妻も子どももパジャマのまま海へ。全員で鯨をしっかりと確認しました。ここ節田で、初イルカと初クジラ同時体験でした。未だに興奮覚めません。
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