夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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「雨なんて関係ない! 風だって少々へっちゃらだ!」と叫ばんばかりの気合いを入れ、風雨の中でカヤックマラソントレーニング。思えば自分が初めて奄美に来たのは、14年ほど前の奄美シーカヤックマラソン加計呂麻大会。あの日、あの時の会場の熱気、青空、そして青い海を、いまでも目を閉じれば思い出します。こんなに美しい海がこの世にあるのかと感動し、いつも、何度でもここに身を置きたいと夢を描いたものでした。あれから14年。いま、目を閉じて浮かぶのは、青い海ではなく、怒る妻の赤い顔だけです、なんてキミマロさんみたいな回想をしてしまいました。さて、冗談はこのくらいにして話を戻します。シーカヤックマラソンにでるからといってやってくる人たちには、ちょっと私も厳しくなります。ツアーではあまり細かいことはいわないですが、レッスンとなると別。もちろん一回は必ず転覆してもらいます。少々風に吹かれて苦しんでいても助けなかったり、あえて怖い横波を受けるコースを通ったり。ラストは思いっきりダッシュでこいでもらったり。でもこれが大事。シーカヤックマラソンは確かに安全対策がされ、そこで遭難とか、大事故にはなりにくいです。が、風はふくし、波は立つし、そんなのは自分でクリアーしていって完走しなくちゃなりません。だから多少厳しい状況も漕ぐことで、体を慣らしていくのです。もっとも、大島海峡内で吹く風、立つ波なんて風や波のうちに入らない、とベテランはいうでしょう。しかし、今年初めて出るとか、カヤックを2〜3回漕いだことがあるだけという人には、容赦なく感じられることもあるのです。さあ、どんと漕いでおきたい方、雨でも風でも海で遊びたい方、待ってますよ!
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