夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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島のあちこちで「昨年の豪雨よりすごい」と声が上がった今年の豪雨。一夜明けていまは落ち着いています。しかしまだ大雨警報が解除されず油断はできないところです。それでも昨日、家族は全員無事帰宅。家も掃除してなんとか生活はできています。子供たちも学校や保育所に無事に通っています。お気遣いいただいた皆様、ありがとうございます。
ここ節田で生まれ育った年配の方々も、ここがこんな雨にやられるなんて数十年生きてきたけど初めてだと、口をそろえて驚いています。雨雲レーダーでも思い切り奄美北部が滅多打ちだったことがわかります。最近は過去のデータや歴史はまったく関係なく、起きるはずのないことが起きたことのない場所でも起こるようですね。科学的データや分析では安全とされても、生きる直感が危険を知らせたらそっちを信じないといけないと思い知らされます。あのタイタニック号の悲劇の時も、チケットを持っていたけどなんか嫌な胸騒ぎがして乗船をキャンセルした人達もいたと聞いています。
今回、昨年の豪雨で散々な思いをしている島民の多くは、行政からの避難支持をまたずに早々に自主避難をしていたとニュースでみました。教訓は生かされたようです。
ここ節田で生まれ育った年配の方々も、ここがこんな雨にやられるなんて数十年生きてきたけど初めてだと、口をそろえて驚いています。雨雲レーダーでも思い切り奄美北部が滅多打ちだったことがわかります。最近は過去のデータや歴史はまったく関係なく、起きるはずのないことが起きたことのない場所でも起こるようですね。科学的データや分析では安全とされても、生きる直感が危険を知らせたらそっちを信じないといけないと思い知らされます。あのタイタニック号の悲劇の時も、チケットを持っていたけどなんか嫌な胸騒ぎがして乗船をキャンセルした人達もいたと聞いています。
今回、昨年の豪雨で散々な思いをしている島民の多くは、行政からの避難支持をまたずに早々に自主避難をしていたとニュースでみました。教訓は生かされたようです。
昨年の奄美豪雨を上回るような豪雨が続いています。
朝5時に港にフェリーで着く家族を迎えにいくために3時半頃目をさますと、庭も風呂場もどろだらけ。9時頃から激しい雨が降り出し、度々停電。雨漏りも過去最大規模で天井にブルーシート三枚導入。雷も光りっぱなしの鳴りっぱなしでどうにか眠れたのが12時すぎ。4時頃に車にのって外へ出るも、そこら中にどこからか流れてきたゴミが散乱。節田の空港線はすでにアマゾン川のように濁流。ボートで水の上を走っているのかという水しぶき。そこで初めて奄美エフエムをつけてみた。するとすでに土砂崩れも各地で起きており、ひどいところは腰の高さまで道路冠水とか。そうでなくても危険を感じて引き返す。この雨、名瀬地区もすでに大勢が避難している模様。住用はどうなっているか気になるところ。もはやどこかだけが被災地と呼べない規模で災害が進んでいくかのようだ。
朝5時に港にフェリーで着く家族を迎えにいくために3時半頃目をさますと、庭も風呂場もどろだらけ。9時頃から激しい雨が降り出し、度々停電。雨漏りも過去最大規模で天井にブルーシート三枚導入。雷も光りっぱなしの鳴りっぱなしでどうにか眠れたのが12時すぎ。4時頃に車にのって外へ出るも、そこら中にどこからか流れてきたゴミが散乱。節田の空港線はすでにアマゾン川のように濁流。ボートで水の上を走っているのかという水しぶき。そこで初めて奄美エフエムをつけてみた。するとすでに土砂崩れも各地で起きており、ひどいところは腰の高さまで道路冠水とか。そうでなくても危険を感じて引き返す。この雨、名瀬地区もすでに大勢が避難している模様。住用はどうなっているか気になるところ。もはやどこかだけが被災地と呼べない規模で災害が進んでいくかのようだ。
この洞窟は、洞窟というより短いトンネルでした。西伊豆の千貫門、その小さい版という感じです。だだし奄美のこれはカヤックみたいな小さい船しか入れないでしょう。なので、よりシーカヤッカーの秘密の場所みたいです。静かな日であれば上陸してお弁当でも食べたり、ロックガーデンをシュノーケリングしたりも楽しそうです。しかし南国の白いビーチやサンゴ礁はあるし、こんな圧倒的な岸壁、険しい地形もあって奄美はおもしろいです。
懲りない男一号が、再び洞窟探検へ向かいました。台風の影響がまだ少々残っています。カヤックの先を波が洗っていきます。飛沫が目にしょっぱい。でも以前よりは静か。今日こそ洞窟内部へ上陸か。見えてきた入り口。波はこの前よりちいさいものの、カヤックには充分でかいです。おっかなびっくり侵入。入りました、ついに。世界初(たぶん)、奄美大島市崎の青い洞窟に、手こぎ船で入りました。ですがめちゃくちゃ轟音をあげ、波がごろた石の浜に打ち付けています。おれは無事に上がれるか、どうか、上がりました!でもカヤック横倒しになり、波にもまれてびしょ濡れです。あわててサンダルも脱げます。(けっこう興奮しちゃいました。)
ふうっと一息ついて周りを見直すと、そこはそびえたつ岸壁に囲まれた場所。一見濁っているような水は、実は幻想的なクリアーブルー。その不思議な透明感はまさに光の芸術。自由に泳ぎ回る小魚の群れは、水色のゼリーの中に閉じ込められた泡のようでした。ホールの中はカヤックが激しく上下に揺さぶられる荒波。ゆっくり撮影もままなりません。様々な角度からの反射で、不思議と水の底からライトアップされているようなあの青さ。現実に目の当たりにした人にしかわからない素晴らしさです。

迫る市崎。今日はどうかと胸踊る。

慎重に波をみます。

いざ突入。やっぱり青い!

冷汗かきましたがついに上陸しました。

撮影中、背後からの波で
もみくちゃに。

大きい穴と小さい穴。
小さい方もカヤックで通れます。(続く)
ふうっと一息ついて周りを見直すと、そこはそびえたつ岸壁に囲まれた場所。一見濁っているような水は、実は幻想的なクリアーブルー。その不思議な透明感はまさに光の芸術。自由に泳ぎ回る小魚の群れは、水色のゼリーの中に閉じ込められた泡のようでした。ホールの中はカヤックが激しく上下に揺さぶられる荒波。ゆっくり撮影もままなりません。様々な角度からの反射で、不思議と水の底からライトアップされているようなあの青さ。現実に目の当たりにした人にしかわからない素晴らしさです。
迫る市崎。今日はどうかと胸踊る。
慎重に波をみます。
いざ突入。やっぱり青い!
冷汗かきましたがついに上陸しました。
撮影中、背後からの波で
もみくちゃに。
大きい穴と小さい穴。
小さい方もカヤックで通れます。(続く)
それは20日だったか。南下した台風が見事に戻ってきたのです。くるりと円を描いて。でもここらへんは毎年のこと、いつものこと。庭のカヤックが飛ぶこともないし、縛る必要もないのです。そして夜、轟音と共に叩きつける雨と風。みると廊下が水びたし。水滴ではなく、まるで水道の閉め忘れみたく、ストレートに水が天井からおたれになっているではありませんか! もちろんだからといって暴風域まっただ中の夜に屋根など見に行ったら吹っ飛ばされます。さっそく屋内アウトドア開始。ブルーシートを天井から垂らし、ひとつのバケツに雨漏りを集中させます。まるで水道の蛇口が開いてんのか、というくらいの勢い。8歳の娘がすわって入れるくらいのでかいバケツ。それがものの一時間くらいで7割はたまります。まめに排水。
そして雨もやみ、少し晴れた21日。屋根をみたら案の定。ぶっとんでました。もうこんな日は大工です。
島のスーパーはガラガラ。あるもので調理です。21日の夜からようやく物資が入り始めます。スーパーに人が殺到しそうです。台風前は牛乳を仕入れまくった某スーパー。その時は台風も少しそれたので、牛乳を無料で配っていました。そして台風カンバック! 今度はモノがありませんとは皮肉。
そして雨もやみ、少し晴れた21日。屋根をみたら案の定。ぶっとんでました。もうこんな日は大工です。
島のスーパーはガラガラ。あるもので調理です。21日の夜からようやく物資が入り始めます。スーパーに人が殺到しそうです。台風前は牛乳を仕入れまくった某スーパー。その時は台風も少しそれたので、牛乳を無料で配っていました。そして台風カンバック! 今度はモノがありませんとは皮肉。