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夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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晴天、なぎ、爽やかな風。全てに恵まれた1dayツアー。3度目の奄美、3度目のガルフブルーカヤックスであるご夫婦を、奄美は大歓迎してくれた様です。それにしても光が強く、色がまぶしい島です。何もかもが輝いているようです。






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せわしない仕事。人間関係や悩み、ストレス。ここではどこか遠くの事の様に思えるのでしょうね。ゆっくりとゆっくりと流れる時間にのって、思いっきり深呼吸。命を吸い込んで体内に頂くかのような爽快感です。



台風9号が去って静かな海が帰ってきた奄美。そこへ初カヤックのお客さんたちがやってきました。初めてのカヤックがこれではほんとに好きになってしまうのではないかという条件の中、美しい海岸に上陸。時間を忘れる不思議なひとときを体験していただきました。全身が自然の中へとろけてしまいそうなデイツアーでしたね。
台風9号がさってようやく大平洋側も静かになりつつある。そして昼間はぎらつく日差し。となればまた子供が「泳ぎた〜い!」になる。そしてついていくと、やっぱり自分も一緒に遊んでしまう。夕方の水温もまだぬるく感じるほど暖かい。40分くらい服のまま浸かっていても平気だ。そこへ美しい夕焼けの光が射す。いっきに心のお腹がいっぱいになる。こんな時間、遠い昔に体験した気がする。そう、自分が子供のときのあの時間。いつまでも楽しい時間が続いているような感覚。世界は不思議な魔法の力で満ちているかのような感じ。子供たちを遊ばせているはずが、いつの間にか彼らに素敵な世界へつれてきてもらえたような夕方だった。









台風9号の嵐で1週間も仕事ができません。そんなときでも海をみるとすかっとするものです。泳ぎたくって欲求不満気味のブーケを海につれていくと、台風でもなんのその。荒れる海へ豪快にダイブ!おまけに波にのっていました。いやいや、かっこいいこと。


なかなか毎日更新できない日が続きましたが、ご家族連れ、ご新規さん、リピーターさんでにぎやかな8月後半でした。その模様の一部です。さすがに9月になるとキャンプツアーの問い合わせが増えてます。夏から秋へ。日帰りから泊まりがけへ。秋はまさにシーカヤックシーズンです。


去年は前の席だったのにあたしゃ格下げかい…
と行った感じでぼやく5才のおねえちゃん


2才の女の子もママにだっこされてプライベートビーチへ
遠くでパパがおおはしゃぎ


帰り道に鮮やか虹
こんな低い虹は珍しいですね


ライフジャケットで浮かぶ快感に
5才のおにいちゃんはご機嫌です
就職しないで卒業する学生が急増とか、人員削減で首切りとか、世の中は寒いニュースが走っています。一方で暑さで亡くなる方が東京都だけで160人近くになったとか。そんなラジオの放送のから87年前の関東大震災の話が飛び込んできました。約300人の朝鮮人を救った日本の警察署長の話です。当時、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」とよからぬ噂が立ち、多くが殺害されるなどの迫害を受けていたそうです。そこで逃げてきたその約300人の方々を、署長は不確かなうわさだけで迫害するなどおかしいとしてかくまったのです。実際その方々は、近所に働きに来ていただけだったのでした。警察署には1000人の群衆がつめより、なぜ朝鮮人をかくまうのかと抗議されます。しかし署長は命がけで群衆と対峙し、「朝鮮人を殺すなら私を殺せ」とかくまい続けました。当時の風潮の中で朝鮮の方々をかくまうというのは、それだけで逆賊のような扱いを受け、下手をすると命まで落としかねない事だったようです。それでもその署長は彼らを一人も群衆に引き渡さず、守り抜きました。いま、その署長の行為を讃えて語り継ごうという活動が始まっている、とそのニュースは告げていました。そんな勇気ある署長の行為に、私は強く感動を覚えました。日本版シンドラーのリストといったところでしょうか。

ニュースはこちら
昨年パパと娘さんでカヤックに来てくれたお客さんが、今度は奥さんと下のお子さんもつれて出発。ご家族全員でのカヤックツアーとなりました。5才の女の子は去年は水に顔をつけることも怖がっていたのに、今年は大人も深いと思うほどの場所まで泳いで行ってシュノーケリングを楽しんでいました。子供の1年間の成長とはすごいですね。おまけに「独り乗りを漕がせて!」とせがまれてのせてあげました。まるでF1レーシングカーから顔だけ出ている大人のような感じでカヤックの座席にすっぽり。それでも進んだり曲がったり。それにつられて2才の弟君までがんばって漕いでいました。さすがに2才の弟君はまだお姉ちゃんの様には泳げません。そこで浮き輪にのって箱眼鏡で水中観察。ずいぶん熱心にのぞいているなあと思おうと…。なんとそのまま眠ってしまいました。きもちよくてうとうとしちゃったんだね。



去年まで泳げなかったお姉ちゃんもこのとおり
弟君が一生懸命に海をのぞいています。しかし…


ZZZZZ… おやすみ


すっかり一人前のつもりでポーズ


先日ご紹介いたしましたRainbow cafe。主力のカレーのご紹介がまだでしたね。そこでアップ。やっぱりご主人が一番力を入れているだけに一番おいしいと思います。主観ですが、みなさんはなにが一番お好みですか? 


これがレインボーカレー
おいしそうでしょ


なんだっけ、この黄色にそめるやつ
忘れました


ラムネもあります
しゅわわああっといかがですか


このマークをみたらカレーを食べに寄りましょう
とある家族の休日。波乗り道具を車にのっけて原始的な海岸へ。みんなが遊んでる間、パパはランチ作り。日よけ、雨よけを考えていい場所に台所を作ります。ところが、そこは大人でも胸くらいある川の向こう。私もクリアケースを水に浮かべて向こう岸へ。そしてがんばれ家族! 無事上陸した一家はおいしいアサリスパゲッティーを食べる事ができましたとさ。
こんな休日、みなさんもいかがですか?


いい場所だ。しかし…


そこに立ちはだかる激流
懸命に横断!


無事上陸し、ランチにありつく家族


ああ、おいしかった
静かな笠利湾での時間。あまりにも南国らしい海岸に歓喜するみなさん。ひさしぶりに海岸でフリスビーなんていう姿もみました。夏のビーチらしいですよね。晴れ間がでると海はたとえようのない美しいブルーのコントラストをみせ、たまらずぼーっと座ってしまうようです。ついには我慢できずにダイブ! そしてまるで学生の夏休みみたく思い出の動画撮影。青春ぽさ抜群に白い砂浜を走っています。すばらしい。


いきなり無人島!? 


ダイビングキャッチ! おっとっと


ダイビングキャッチ! よっしゃー!


美しい海岸をさわやかに走る! 


はあ〜、とろけちゃう。


もうがまんでき〜ん!


ダイブしてすっきりの帰り道。



「今日も十分に熱中症対策を〜」などと朝のラジオで放送していても、デイツアーがあればお家でおねんねもしていられません。体も強くなるもので、開業2年目に脱水で倒れて以来どんなに暑くても平気になりました。島モードになっています。
 ぎらつく日差しを体いっぱいに受け、ターコイズブルーの竜郷湾を渡って行きました。日差しが強い分、青さがまぶしいくらいに反射して輝いています。これだけ暑いとくるんです。そう、急激に発達する雨雲からのスコール。いわゆるゲリラ豪雨です。調理中、食事中にもがんがん降ってました。それでも泳ぐお客さんたち。もう背中は雨の北斗百烈券! でもぜんぜん平気みたいです。どうせ濡れてるんですからね。この雨の特徴はすぐやむ事で、5分くらいでぱっと晴れました。そして帰り道。これまた急激に空が暗くなり、水色の水面が濃紺に、そしてグレーに。その瞬間、どばああああっ!! ときました、どしゃ降り。でも、でも、なんて涼しいんだ! ひとり歓喜して写真をとっていた私でした。こんなに涼しいのでもちろん熱中症とはほど遠いツアーの1日でした。ああ、夏にびしょぬれってすばらしい。


美しいターコイズブルーに心も染まる


帰り道。スタートはまさに夏の快晴


急激に後方から迫り来る豪雨の壁!


きた〜!


かなりの本気降りです
全国的な猛暑が報道されています。気温38度くらいは普通に記録されているようですね。しかし異常気象ですねえ。だって亜熱帯のこの奄美大島よりも緯度的には高い場所が次々に以上な温度。海があって、山があって、土がある場所の方が涼しいのでしょう。そんなお盆に来て下さったお客さんたち。きっと暑いは暑いけど、奄美の海で癒されていかれたのではないでしょうか。ラムネがシュワっとおいしい真夏。透き通る奄美の海は、どこまでも美しいコントラストをみせてくれました。






油断ができないうねりと三角波のまっただ中、ふいに大きな魚が目の前を飛んだ。イルカか、なにか? 必死に漕いでいたのでそれが何か、頭の中ではっきりするのに少しの時間が必要だった。 
カジキ だった。 そして30頭近いカツオの群れに囲まれ、辺りは騒然としていた。それでも前進し、ふと見上げると、息をのむような絶壁がそびえている。奄美大島大平洋沿岸の大迫力な景観だ。南国の海というイメージからはかけ離れた、絶海の孤島の迫力。崩れる波の轟音が体に響く。どこまでも濃紺な大海原は生き物の様に動いていた。カヤックはうねりで上下に大きく揺れ、後方からの追波、追風に押され、キャンプチームは北へと進んで行った。

なんてどこかの小説みたいにかっこよく書いてみましたが、昨日ようやく原始時間から帰って来ました。今回のキャンプはほんとにこんな始まりでした。2泊3日、ただただ景観の迫力に息をのみ、豊かな滝の恵みに歓喜しておりました。こんなに真水を何度も浴びるキャンプはとにかく爽やかです。









台風4号の突然の発生に島の人たちも面食らっておりました。しかし素早く去ってくれましたのでキャンプツアーに行ってきます。11日〜13日夜までメール確認、お電話でのお返事ができなくなりますのでご了承下さい。
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