夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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3月31日に担当のサトウキビを全て刈り終え、チームにようやく休息が訪れました。嵐の日も、照りつける日もひたすらに歩き、切り倒し、拾い、そして歩いた畑の距離はおよそ600km。ハーベスターという重戦車とともに駆け抜けて来たサトウキビジャングル。武器はおの一本。猛毒蛇のハブにあわや噛まれるかという場面もありましたが、全員無事にゴールへ辿り着きました。いまはただ疲れきったこの体をゆっくりと休ませようと思います。ふと落ち着いてみると、様々な事が思い出されます。頭上に広がっていた青空、太陽の光で眩しく輝く山の木々。美しい夕焼けや真っ暗な夜の星空。なんて自然のど真ん中を駆け抜けて来た事でしょう。あれほど苦しかった労働も、なんだか懐かしくなってきます。また来年、あの畑に吹くさわやかな風の中を歩いて行きたい、そんな想いがこみ上げてきます。
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