夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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今日もせっせとサトウキビ畑で汗を流していました。雨が上がったばかりの畑などはぬかるんでおり、傾斜のきつい部分である畑の隅では、キビを刈るハーベスターと言う大きな機械を運転する人も気を使います。それは、いつもの様にそんな畑の端へハーベスターが来たときでした。ぱっと運転手が飛び降り、からまった草などをとる長柄の鎌で、前方のキビを慌ただしくかき分けているのです。なんで地形を確認するのにそんなに慌ただしいのかと思っていたら、「ハブ!」と叫びました。ええ!!?と一瞬血の気が引く自分。始めどこにいるのか全然分かりませんでしたが、その長い鎌が指し示す前方にいました。やつが。にょろにょろと大きな体をはわせ、懸命に草陰へ逃げようとしています。軽トラックにハブ取り棒を置いてあったのでとってくるかと訪ねると、なんとその運転手さん、長柄の鎌で頭を押さえつけ、ハンドキャッチ!。そして肥料袋にいれられ、役場へもっていって4000円です。全長1mはあったでしょうか。出現にびっくり。手づかみに仰天。。いやいや、島のひとはすごいです。余談ですが、ハブをいれた袋などは、必ず車の外のどこかにしばりましょう。いぜん、ハブを入れた箱を車内に入れていた人で、ハブに逃げられた人がいました。そしてとうとう車内でハブを見つけられず、ついには車を売った人がいたそうです。でもその車買った人、大丈夫?
今度は妻が新型インフルエンザで寝込んでいる。なので夜も朝も父がご飯づくり。毎朝暗いうちからいっている犬の散歩もしばしお預け。とにかく食事をつくらねば。しかし、今日は大寝坊。ぶっとんだ寝癖あたまもそっちのけで20分で急いでつくり、子供たちに食べさせて学校、保育園に送る。どっと疲れた。今日は仕事が休みで助かった。そんな疲れも、朝日のライトシャワーで一気に癒される。
話しは変わるけど奄美大島で唯一の映画館「シネマパニック」。近々閉館とか。何でも建物の老朽化が深刻らしい。映画好きには残念な話。最新映画「アバター」を見に行った人の話しでは、4人しか入っていなかったとか。最後にカールおじさんの空飛ぶ家を見に行っておいてよかった。
話しは変わるけど奄美大島で唯一の映画館「シネマパニック」。近々閉館とか。何でも建物の老朽化が深刻らしい。映画好きには残念な話。最新映画「アバター」を見に行った人の話しでは、4人しか入っていなかったとか。最後にカールおじさんの空飛ぶ家を見に行っておいてよかった。
帽子が吹き飛びそうな風、突然の雨、そしてバシバシと体を打つあられ。そんなアウトドアライフたっぷりのサトウキビ刈りが日々続いています。始める前に、相当きついと人に脅かされましたが、やってみたらそうでもありません。きついにはきついですが、シーカヤックで奄美を1周したり、キャンプをしたりに比べたらなんて事はありません。一番きついのは自分の本業だということに気がつきました。さて、仕事探しですが、こんな風に突然仕事が舞い込んできたりすることも島ではあります。それはなぜか。やはり住んでから集落の一員となるよう徹して来たからにつきると思います。祭りによく参加する、行事に参加するなどをまめにし、集落の人々と人間関係を築き上げて来たおかげではないでしょうか。都会から来て、人とあまり関わらない田舎暮らしを望む人にはあり得ない事かもしれません。移住をお考えのみなさん。いらしたら是非、自分の集落の人たちと仲良く暮らして下さい。
親子3人で苦しんだ新型インフルエンザ。ようやく本来の体調に復活しました。そして復活するなりサトウキビ畑の冬の仕事へ出動。足腰くたくたになって働いています。1月、2月の奄美は雨が多い。風の強い日も多い。たいがいカヤックツアーは中止になってしまう。そんなときに開店休業をしているより、まさに季節労働者うってつけの仕事がこのサトウキビの収穫。年の初めから間もなく始まり、4月の前半で終了。雨や嵐でも関係なく仕事があり、ノンストップでサトウキビを大きなハーベスターという機械で刈り取っていきます。補助員はその刈りこぼしを拾って行くのです。しかし1日中機械のうしろをついて、しゃがんだり立ったりをしているのは結構ハードです。心して当たらなければなりません。でも、夕方にはサトウキビ畑の丘に沈む夕焼けがとてもきれいなのです。そして、やはり体をめいいっぱい使った仕事のあとは、ご飯がとてもおいしいです。
5日昼から発熱した娘に合わせ、父、息子共々39℃ちかい熱が続く。検査の結果はみごとに新型インフルエンザ。母だけが持ちこたえて現在看病中。しばらくこっちもお留守にしますので悪しからず。
カヤックごと吹き飛びそうな風が吹く中、どうにか風をかわせそうな場所でカヤックを出艇。波なし、人なしの、年末の手広海岸。挑むはパパと娘さんのご家族ペア。30日は雨だったので陸地をご案内。今日こそはという意気込みだったことでしょう。どんより曇る空も時々晴れ間をみせ、雲と太陽光線の不思議な光景が広がる。まるで魔法にでもかかったかのようなな光に照らされ、親子の初カヤックは無事終わるのでした。それにしても時々照らす太陽がほんとうにきれいでした。今年の最後をしめくくるに、素晴らしい光を見せて頂きました。
今年一緒に海を漕いだみなさま、奄美大島までお越しいただきまして誠にありがとうございました。来年がみなさまにとって幸多き年となりますように祈念いたします。どうぞよいお年をお迎え下さい!!
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奄美大島に移住をお考えの方々に朗報!
国土交通省による、「奄美群島におけるU、Iターンの移住支援のあり方を検証する社会実験」として、移住体験ツアーが企画されています。モニターとして参加すると謝礼がもらえ、しかも個人でくるより断然安い値段で来られます。個人旅行ではまず合う事が無い実際の移住者から直接話しができ、移住の現実がぐっと身近になります。今回このツアーに日程が合わない方には、別のフリープランもあります。ぜひ一度ツアーのページをご覧になってみて下さい。
移住体験モニターツアー
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