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夫婦、子供2人、犬1匹が奄美大島へ移住。海と畑と人にもまれて走りまわる生活記録
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亜熱帯の奄美大島も、実は冬が寒いことをご存知ですか?移住して2年くらいは冬もわりと温かいと感じます。が、3年目くらいからストーブ、コタツ、薄いダウンジャケットなど持ち出すようになります。そして雨か曇りか。たまに晴れ。子どもをつれて遊びに行くのはだいたい人のあまりいない公園。ほぼすべての遊具は使い放題。


犬ものびのび


こちらは開放されてる小学生の校庭。木登りに最高のガジュマルです。
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年末に滝へアプローチした時、住用村からの出艇でした。その集落を見下ろす展望台からの眺め。そこに子どもたちの絵を発見。下の生き物、多分ハブなんだけど、もしや奄美つちのこ伝説か?




昨年9月、奄美北部は再び豪雨に見舞われました。床上、床下浸水、車の水没などの被害がありました。我が家も大量のゴミが流れ着き、流木もたくさん。それを燃やしてついでにベーコンっくりなどしています。ゴミも有効利用。



12月31日。気温20度。曇り時々晴れ。快適。波を越え、デイツアーでは初の滝の海岸へ上陸。滝を前にランチを満喫。息を飲む断崖にある海岸には、アマミノクロウサギのものと思われる足跡や新しい糞がところどころに。
ツアーを始めてもうすぐ5年。ようやく滝へたどりつきました。それも年の最後の日に。有終の美であります。皆様、本年は誠にお世話になりました。よいお年をお迎えください。また来年、奄美の海でお会いしましょう!





年末カヤックの初日はどうにか天気がもちました。雨ふれども一瞬の小雨。北風ふけどもそよ風。急遽便乗した息子もおお喜び。洞窟で焚き火などして気分はすっかり原始時代。


上陸はこんな場所


寒いので岩陰へ


原始気分満点


最後はZZZ...
年末の天気は崩れそう。ということは今年最後の夕陽かな。それにしても何色といえばいいのかこの空。



台風、塩害で農家や観光関係者などは厳しい一年でしたが、節田の恒例年末アマンデー市が無事行われました。サンタライダーのサプライズ来場もありました。
暗いニュースの多かった年でしたが、こうしてローカルなイベントがつづけられることに希望を感じます。










畑ももう3年近く耕していない。もちろん無農薬、無肥料。畑全体が健康であるように。たまに掘ると太いミミズがいっぱいいる。いろんな草が生え、いろんな虫がいる。みんな居心地がよさそうだ。さぞ土の中の微生物も元気だろう。じゃがいも、葉ニンニク、大根、さつまいも。見ていると自然に話しかけてしまう。






寒いですね。
奄美から癒しの夕陽をプレゼント。
そろそろクジラが見られる時期です。
帰ってきてから体調も回復。
島の空気、自然の力か。
世界はどうして綺麗な空気、水、大地や健全な食べ物が後回しになってしまったのかと考えてしまう。



久々の里帰り。叔父のお悔やみだが、何かの節目か。もう3年振りかな。都会の雑踏と寒さはどう感じるか。13日〜16日まで、東京へ。

製糖期も半分を越え、サトウキビ刈り取り業者はスケジュールに追われる毎日。雨が降ったり、機械が故障したりで作業が止まったり、頭を抱えているようです。私の主な役目は刈り取りが済んだ畑にこの小さなトラクターで入ること。葉っぱをいっぱいかぶっていいるキビの芽株に日が当たるようにし、分岐していっぱい目が出るようにその株を切っていくのです。これを「株ぞろえ」といって、この円柱のカッターのようなものを回しながら走っていくのです。小回りが効くミニトラクターですが、問題もあります。お腹が低いので高い畝は潰してしまう。また、ひっかかって抜けられなくなり、大型トラクターに引っ張られて救助されることもしばしば。それでも必死に働いているミニトラ君。ついに故障してドッグ入り。治るのに10日近くかかってます。はやく帰ってきてほしいものです。それにしても、まさかこれほどトラクターに乗るようになるとは想いませんでした。まったく人生は予想外に進むものですね。でも思い返すと心当たりが。それは5歳くらいの時のこと。東京の実家で、夕方の子供番組をよくみていました。その合間に、かならずヤンマートラクターのCMが流れていたのです。

♫燃えろお〜とこ〜、あ〜か〜いトラクター、
それがおまえ〜だぜ〜♫。

こんなフレーズが自然によみがえってきました。ああ、あの頃から、トラクターに乗る自分を無意識に思い描いていたのかもしれませんね。幼い日の夢は実はすごい力をもって人生を作っているのでしょうか。でもちょっと違うのは、色。ちょっと冷めたおとこの青いトラクターかな。




早くうちの畑をやってくれとか、なんであそこはもう刈り取ったのにうちはまだんなんだ、などなど、飛び交う地主さんたちの声。この時期の収穫だけが収入という方も少なくなく、みな必死です。ハーベスター(オレンジの戦車みたいなやつ)も朝から暗くなるまで稼動しています。補助員も毎日泥だらけで格闘中。さすがにまだハブはでてきません。なんせこの奄美大島でも、マフラーにニットの帽子、薄いダウンみたいな格好をしています。例年にない寒さらしいです。そんな冬でもお楽しがあります。小高い丘の上の畑で仕事をしていると、大海原が見渡せます。今日はなんと、3つのグループのクジラが別々に泳いでいる姿が目に入りました。むかし、海は広いな大きいな〜♫と歌った景色そのものです。


冬野菜を植える前に春に植えた落花生を収穫。昨年の手のひら2つ分しかなかった収穫から、新聞紙一面いっぱいくらいには増えました。だんだん土がよくなってきたかな。今年はちょっとはつまみで楽しめそうです。それにしてもここのところすごい雨。台風並みです。あちこちで冠水、土砂崩れで通行止め。今日は家で大人しくしていました。


涼しくなり、冬野菜を植える時期が来た。朝、暗いうちに出かける用意をしていると、むくっと子供まで起きてついてくる。せっせと朝から畑仕事のお手伝い。うまい野菜が育ちそうだね。


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