ミルクをいっぱい飲んで満腹のヤギの赤ちゃん。口が小さくて油差しで授乳してるとか。ハイジにでてくるヤギ、ユキちゃんを思い出します。でもいずれ飼い主のばあちゃんに食われちゃうんだろうなあ。

畑で迎える夕方。
まるで宇宙から撮影された地球を思わせる空でした。奄美は空気がすんでいるのか、本当に光が鮮やかです。

トラクターをタンタン走らせていた農道。小高い丘の道から海がよく見える。と、静かな海のまっただ中に白い波しぶき。豪快なザトウクジラのジャンプ！ 4回くらいは飛んだか。エンジンを止めて見入ってしまった、今シーズン初のクジラでした。写真にはうつりませんでした。すみません。

三日間一日中雨の中、泥まみれだった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしたか？ そして晴れ。飛び上がるようにトラクター、ガンダムが出動！ 片っ端からたまった仕事を片付けていきました。休憩でエンジンをとめると、あたりは静寂。キビが光をあびてうれしそうです。

晴れ。ただそれが嬉しいくらい雨がつづいた。朝日が本当に神々しい。

今日も一日が終わる。畑を歩いていると、優しい風がキビの穂をゆらす。穏やかな丘陵地帯のこの辺りすべてが同時に揺れているようだ。やがて日が沈みかけ、素晴らしい夕焼けいろにあたりがそまる。よく歩き、汗をかき、お腹がすいた。穏やかな一日に感謝。

奄美大島からおはようございます。キビ畑は風にゆられてザワワと音をたてています。海からの香りを胸いっぱい吸うと元気がでます。

いまからこいつで畑を走ってきます。
今年は屋根つき。出世したなあ〜。

やったー！ 快晴！
ばりばり働きました。
やっぱり奄美は光のきれいな島です。

キビ花と霞む空

今回ハーベスターにぬったペンキは錆び止め塗料。いろの名前は「あかさび」。 バンドエードの名前が「出血」っていうのと同じじゃんか？

サビを落とし、ペンキを塗って今年もハーベスターが始動しました。

広葉樹がない奄美の山は、いわゆる内地の紅葉というものはないのです。が、そんな山に赤い彩りが。それはうるしの仲間、ハゼという木。だめなひとは下を通るだけでかぶれるとか。この実は和ロウソクの原料になるって、しってましたか？

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